【まとめ】困難に直面する有明海の海苔作りにエールを!今こそ知りたい海苔のこと
つい先日のこと、編集部はこんなSOSを目にしました。 『全国的に海苔が上手く育たない状態に陥っています。 有明…
【自己紹介】
団体:松尾漁協共同組合
趣味:バスケットボール
熊本市松尾町近津で海苔の養殖業をしています。
海苔生産者は日本の食を支える生産者の一人。 作る姿勢は特別かもしれません。 「和食」の原点です。
海苔は伝統産業。日本から生まれた養殖業。
生計を立てていくとともに、この産業を未来に残していかなければならない使命も背負っています。だから面白いし、やりがいがあるのです。
【夢・やりたいこと】
「上質品の価値」が見失われています。
かつて、スーパーマーケット全盛の頃は、海苔商社もスーパーへの納入に力を入れており納入を獲得するためにスーパー店頭で試食販売を行っていました。
また、各地の地場産品販売イベントの会場でも積極的に試食販売を行っていましたが、スーパーでの販売獲得権競争が終わると、店内のショーケースに並べて販売する程度で試食販売の姿が消えました。
消費者には、上質品の味覚がわからなくなっていますが、食べさせると味の良さが解ります。中身の見えにくい包装材で包み販売し、試食も出来ない状態です。
だから海苔質の価値と価格の比較が出来なくなっています。
それが低品質による価格競争を安易に行わせる状態にしています。
今一度販売の原点に帰って試食販売を行い海苔質の価値を消費者に認識してもらい、価値のある価格で販売することを実行しなければならない現状であり、生産者自身による消費者と顔の見える販売による方法が最も大切になってきている事。
生産者の試食直販により価値のある価格で販売することは、商社に対する上質品の価値ある販売を促進する大きな手助けでもあります。
日本の海苔文化を守っていきたい、これが私の今後やりたいことです。
つい先日のこと、編集部はこんなSOSを目にしました。 『全国的に海苔が上手く育たない状態に陥っています。 有明…
みなさん、こんばんは! 牛嶋です。 今年の「海苔」は十数年来の大不作の年に成りつつあります。 私達の産業は第一…
やっと第一関門突破です! 海苔養殖をするためには超えないといけない仕事、支柱の施設設置!(棒立て)がやっと終わ…
10月の一大イベント!海苔の採苗日が今日でした。 もうクタクタな僕です… 種入れに来てくれる皆さんのおかげで自…