中谷農園3代目、ひらすらやってます!
「とりあえず試験受けとけ」試しに受けてみたら受かってしまった地元の農業高校に「とりあえず行ってみよっかな」と入学。
卒業後は友人について流れで(?)農業大学校に進学。農薬分析を学びました。実は大学入学当初は、卒業したらサラリーマンになろうと思っていました。
その思いを変えたのは、農業大学校で会った仲間たち。周りの友人たちが農業に対して熱い思い持ってる姿を見て、「自分も農業をやってみよう」と思ったんです。
卒業後、実家の畑を継ぐ形で、20歳で就農しました。
年々自由度が上がっていく
3~4年目までは、あんまりおもしろくなかったかも。
5年目くらいになって、「向いてるな~」と思い始め、
7~8年目頃から楽しくなってきて、
就農10年目を越して、ちょっとずつ果樹の気持ちがわかってきました。
挑戦するのが好き
土作りや栽培方法など、色々試しながらやるのが楽しいです。
もみ殻や牛糞の配合を工夫して自分で堆肥を作ったり、受精用の花粉を自分で作ってみたり。
農業は、楽しい仕事です。
自分が作ったものは自分で全部売りたい!
直売所でお客さんに「おいしかったよ〜」と言ってもらえると嬉しいです。直接的なフィードバックがあると、やっぱり仕事していておもしろいし、作りがい、やりがいがあります。
これからの目標は
「自分から営業しなくても、お客さんが買いに来てくれるくらい、いいものを作る」
ことです!
中谷農園は、小山田の梨の歴史
中谷農園は、大阪の南、河内長野の小山田丘陵地にあります。小山田丘陵地は陽当たりが良く、昔から桃、梨の栽培が盛んに行われています。しかし、生産者のほとんどが60歳以上と高齢化が進んでいる上、病気(赤星病)に弱いなしはももへと転換が図られ、なしを主体に経営する農家は片手で数えられるほど、と少ない状況です。
父は、梨を全て棚仕立てとし、自走式草刈り機やスピードスプレーヤーなど、機械化を進めました。今では梨を10品種(1ha)、桃を4品種(40a)を栽培する等、地域で最も大きな栽培規模を誇ります。
梨は1果あたり400gを超える大玉で糖度が高く、数多くのリピーターに支持されています。
小山田 中谷農園
〒586-0082 大阪府河内長野市緑ケ丘中町8-7
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