『合理性と自然流の調和点』を探る。〜大豆の成長記録とともに〜
東京地方でほぼ半世紀ぶりに11月に積雪を観測した週末、日中の気温が2度、小雪の舞う中で大豆の出荷準備に入りまし…
兵庫県出身。
2010年の3月に、車一台に布団を詰め込んで青森にやってきました。
小さい頃、「大きくなったらリンゴをつくる!」と話していたら、本当に縁があって青森に来てしまいました。
青森県六戸町に「農学館」を立ち上げて、仲間たちと農業をやっています。
主な生産物はトマト。種用にんにくも少々。
その他にもきれいな水源とアクアポニックスという考え方を利用して、イワナやニジマスなどの川魚やクレソンを育てています。
●魚×農業
アクアポニックスは、水産養殖(魚の養殖)と水耕栽培(土を使わずに水で栽培する農業)を掛け合わせた循環型農業の形です。魚と植物を1つのシステムで一緒に育てます。
魚の排出物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収。農学館では、仲間たちと大工しながら、自然の中にそのシステムを作っています。
●六戸に恩返ししたい
六戸にお世話になっている、だから六戸に恩返しをしたい。
「ろくのへサーモン」のようなブランドを作りたい、と思っています。
●農を学ぶ。農から学ぶ。農学館
農学館は農業を学ぶ館であると同時に、農業から学ぶ館でもあります。命の基本を支える農業事業を通して学ぶことができる数多くの知恵を生かして、地方、都会の隔たりなく、あらゆる分野で活躍できる人材とノウハウを育てます。
例えば、農業は「段取り」が大事。
収穫時期がズレると安くなったりしてしまうので、逆算して作業する。有機でやると肥料も即効性がないので先を見据えて考える。もちろん天候も読んで、臨機応変に対応する。
収穫したら、どうやって販売するか、ディスプレイするか。考えることはたくさんあります。そういう力をビジネスに活かしていくことができます。
●訪問者歓迎!
一緒に、イワナやマスを塩焼きにして食べましょう!
皆んなが集まったり、子どもが遊んだりできる場にしていきたいと思っています。
六戸のオススメの宿も、ご紹介します。
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