皆様の応援でりんごを送り出すことができ、全てが報われました。

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新年あけましておめでとうございます。
旧年の12月には、当園のりんごを応援いただきありがとうございました。

(元記事) 秋田初の「農薬不使用りんご」の嫁ぎ先募集中!

SNSで当園の事情を発信していただき、多くのお客様へりんごを送り出すことができました。
励ましのお言葉や嬉しいコメントなども頂き、心より感謝申し上げます。
また偶然このブログをご覧になりご購入されたお客様にも、奇跡のようなご縁に大変ありがたく思っております。

りんごの農薬不使用栽培は本当に難しく厳しい道のりでした。
摘果作業をする夏には、葉は全部落ち実は全て病害虫で全滅していました。

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それから有機JAS適合薬剤のことを調べながら、テストの繰り返し。
そして、農薬を使う慣行栽培の知識をしっかり身に付けるために、農家ですが1年間農業研修もしました。
対極を知り私の栽培に活かすように、その知識を活用しています。

そして昨年は品質もこれまでとは比較にならないほど安定し、農薬不使用の特別栽培農産物の認証を頂きました。

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病害虫を最小に抑え、周りの農家への配慮に叶ったとも思っています。

ただ、6月から家族が入院をし、病院まで往復5時間の移動は、生活、栽培へ大きな影響となりました。
ここまでして栽培にこだわる必要があるのか、と栽培を始めてからの14年間で、初めて葛藤をしました。
やはり家族や健康が一番大切です。
農薬不使用を目指す一つの理由として「動植物や自然が好きだから」がありますが、作り手である人を大切にできていない矛盾に気付きました。

手作業で永遠に続く管理作業、そして病害虫が拡散しないように周りの農家への配慮、そんなプレッシャーも相当あったかもしれません。

今後も栽培の向上も必要ですが、作業する人も健康で日々を送れるような、そんな仕事環境を作っていく必要があると思っています。

それでも、これまでの努力、そして昨年の家族の苦悩は、皆様の応援でりんごを送り出すことができ、全てが報われました。
これまでの苦労や苦悩を「充実」として、皆様に開放して頂いたような気がします。

これまでは生食販売ができず加工品のジュース販売だけでした。
しかし、やはり生食での販売は私の「作品」としてお送りできますので喜びはひとしおです。

これからは栽培以外にも、作業の工数を減らせるような、作業する人にも優しい環境を作っていきたいと思います。

私の農薬不使用栽培を目指した理由の記事もございますので、ぜひご覧ください。

農薬不使用栽培を目指した4つの理由

初めて当園のことをご存知になり、農薬不使用りんごに関心をお持ちになりましたらお取り寄せもできます。

農薬不使用りんごウェブショップ

今後も当園をよろしくお願いいたします。

園主

(2015.1.2)

【編集部より読者の皆さまへ】
Fax用申込用紙,お申し込み方法についての資料は,こちらの過去記事をご覧ください。


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