落ち葉拾いは「始まり」だ。

in 九州/大分/日々の仕事/農家の仕事
                 
この記事のライター
                 
農家 大分県由布市

湯布院への配達は昨日で年内ラスト。
ついでに恒例の落ち葉拾いに行ってきました。いつもの超手抜きスポット、鳥越の櫟屋さんです。
その名の通り櫟の木に囲まれたオーベルジュです。大量の落ち葉が積もっています、というか木が埋まってました。なんという楽ちんな落ち葉拾い!!
こちらも配達のついでに原っぱカフェのウーファーさんも手伝ってもらいました。下段に停めた軽トラに投げ込んでいき、さくっと終了です。

この落ち葉、うちの畑にとっては欠かせない資材です。
まずは2月から始まる夏野菜などの苗作りの温床に使います。
来シーズンからは電気温床も導入予定だけど、育苗は落ち葉の発酵熱を利用した踏み込み温床を作ります。
他にも落ち葉堆肥、畝の通路に敷き詰めたりいろいろです。さらにそれらの目的は一つではなく、養分だったり、微生物の住処やエサだったり、まあ色々なわけです。最終的には美味しい野菜を作るためなのだけど、とにかくこの時期にどんだけたくさん集めるわけです。

年内の出荷が一段落した仕事納めモードで心に余裕あるこの時期、遠足気分の作業です。
だけど、うちの畑に一年の「始めと終わり」をあえて設定するならば、この落ち葉拾いは「始まり」です。種の注文したり、育苗スタートよりももっと先にこの落ち葉拾いがあるのです。
いい土になりますように、来年はもっと美味しい野菜ができますようにと祈りつつ、感謝しつつ。冬の一番好きな仕事です。

1916884_1052557044768829_3633094499806641259_n
(2015.12.26)


➤このライターのプロフィール
農家 大分県由布市