祝!「初の加工品」

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農家 長野県長野市

昨年種まきをしたシラネ小麦を今年収穫し、天日干し→脱穀。
その小麦を製粉所へ依頼して、小麦粉の完成です。
初めて自分で育てた小麦で作った小麦粉。
製粉してから気づいたこと。
粉にすると日持ちしない。
真空パックにしようと思ったが、粉なのでうまく真空にならず。
さて、いかがなものかと考えた結果、加工品にすることにしました。
今回育てた小麦は中力粉用のシラネという品種。用途として適しているのが「うどん」と「おやきの皮」。

麺好きとしては当然うどん。そういうわけで近所で製麺していただけるお店を探し、感じの良い製麺所に出会い、色々相談しながら、何度のサンプルを作成し、構想2か月、こだわりの「全粒粉生うどん」が完成しました。

ただのうどんでは面白くないと思い、製粉した時にでた「ふすま」を混ぜて、ミネラル豊富な「全粒粉生うどん」に。
完成品を手にしたときは感無量!
味も風味も食感も自信作ができました。

1201松代農園① 1201松代農園②

と、ここまでは製品開発ストーリー。

そしてもう一つの製品開発におけるコスト面について。

種代:3㎏で4,860円→収穫量約60㎏弱
製粉代:1度に全部依頼して、約6,000円
製麺代:ロット数にもよりますが、1パック2人前で約140円
麺の細菌検査費用:13日間実施で約2万円
ラベル作成:シール台紙(8円)+インク代(10円?)
全部うどんに加工すると推定150パック
4,860円+6,000円+(140円×150p)+20,000円+(18円×150p)=5.4560円

54,560円÷150P≒364円
※人件費と宣伝コスト換算せず

今回の加工品の1個当たりの原価は364円。
うどんなので1p300円~350円程度で販売しようと思っていましたが、予想以上に高額な商品になってしまいました。
想定外だったのが、消費期限を決めるための細菌検査費用20,000円。

本当は600円くらいで販売したいのですが、さすがに高いので400円で販売します。

初の加工品は色々学ぶことができました。
来年はちゃん稼げる商品開発をしたいです。

(2015.12.01)


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