契約栽培ー作り手と買い手の新たな関係性

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農家 秋田県潟上市

間もなくお米の出荷もはじまるところですが、今日は、ファームガーデンたそがれがこれまで取り組んできた「たんぼのいきものトラスト」という契約栽培のしくみをご紹介します。目標の100口まで届かなかったため、まだ若干の空きがございます。新米をご希望される方がもしいらっしゃれば、是非、この機会にご一考おねがいいたします。

【たんぼのいきものトラスト】
ファームガーデンたそがれでは、いきものいっぱいのたがやさないたんぼで育ったお米の食べ手を求めています。この自然栽培をはじめてから同時にすすめてきた契約栽培のしくみがこの「たんぼのいきものトラスト」です。

●具体的な契約のイメージとしては、
・その年の収穫前にトラストオーナー(株主)として株の持ち手となってもらい出資していただきます。7年経過後の現在の株価を、だいたい1口25,000円(税別)とさせていただいております。1口の出資で受取るお米の量は30kgとなります。

・この価格は、一反(10a)からの収量が5俵(300kg)、栽培可能な面積を100aと算出し、年間経営に最低限必要な収入目標を総量100口、250万円と見込んでいるところから算出しています。

・収量が5俵を割る場合は、オーナー(株主)へのお米のお届け量が減量となる場合がございます。予期せぬ病害虫の発生、自然災害のリスクなどがあるためです。

・もし収量が5俵を大きく上回る場合などは、年次をまたいで、リスクシェアしていただいたオーナー(株主)へ還元できる場合もあります。

・お申し込み書へご記入の上、fax、E-mail、郵送でお送りください。下記ページよりダウンロードできます。

http://farmgarden.jimdo.com/たそがれトラスト/

●たんぼのいきものトラストの目的は、
・農業協同組合、卸業者、小売業者の手を添えて膨らむ流通コストを最小化し、生産から食卓までをダイレクトに結ぶ事で、つくり手にとっては収入の最大化を食べ手にとっては、最適化をはかること。

・生産者が農産物の価格を決定する事で、長期的にみて生産を維持出来る体制をつくること。市場価格の変動に左右されない共創のパートナーシップを構築すること。

・栽培期間中に食べ手が決定されることで、営業販売のコストを低減する事。予め収入を見込める事で、資金繰りができ、借金なしで営農を可能にすること。

●特典
・必要な時に必要なだけ、可能な限りの要望に沿う形でお米をお届けいたします。
・ファームガーデンたそがれが発信するお便りを受取る事ができ、生産現場の具体的なイメージを掴むことができます。
・たそがれ野育園へのご入園特典サービスがあります。
・5kg、10kgのご注文よりも若干お安くお米をお求めいただくことができます。
・そのうち株主総会のようなこともやりたいと考えております。

(2015.11/9)

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