【まとめ】「大漁旗」に秘められた想いとは?

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「大漁旗とは、信念の象徴。」

そう話すのは、震災後に漁師を始めた畠山政也さん(宮城県気仙沼市唐桑町)。

青空に映える色とりどりの大漁旗。そこには一体、漁師さんのどんな思いが込められているのでしょうか。
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颯爽と吹き抜ける潮風にたなびく、全国の漁師さんの大漁旗。
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(元記事 : 熊本県の海苔漁師、浦山 幹弥さん 2014.1.15)

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(元記事 : 福井県の漁師、中島栄二さん 2015.9.27)

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(元記事 : 岩手県の漁師グループ、第八開運丸 2015.10.3)

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(元記事 : 三重県の牡蠣漁師、木村 勲さん 2015.7.11)

それでは実際に、現場の漁師さん(気仙沼のホタテ漁師、畠山さん)に、「大漁旗」のお話を伺います。
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Q. 漁師さんにとって、 「大漁旗」はどんな存在ですか?
畠山さん:やっぱ、信念の象徴だな。漁師の誇りだよ!

Q. 大漁旗はいつ作るんですか?
畠山さん:船を新しくするときや、進水式(※編集部注)を行う時に作るのさ。もちろん、大漁祈願を祈ってね!船を新しくするのは、漁場を増やして荷を多く積むため、波の荒いところに対応をするためだよ。小さい船から大きい船に乗り換えるのさ。ちなみに、大漁旗の値段は大きさや柄にもよるけど、だいたい1~5万円ぐらいがな〜。

Q.  大漁旗って、誰が作るんですか?
畠山さん:新しく船を作る人たち、地域の人たちだね。船を新しくするってなると、地域の人にも知れ渡るわけさ。それで、お祝いとして旗を贈る場合もある。ウチは盛大にお祝いしたいから、旗をお願いしてるよ!旗には贈る相手の船の名前と、自分の名前とか屋号を入れるんだ。大漁旗を専門に作る会社に依頼するだよ。

※編集部注 「進水式」・・・新造船舶を初めて水につける式。

聞き手 : NIPPON TABERU TIMES編集部 早稲田大学3年 大町昂平
(2015.11.14)


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漁師 熊本県熊本市
漁師 宮城県気仙沼市
漁師 福井県坂井市
漁師 岩手県下閉伊郡山田町
漁師 三重県鳥羽市