海苔のネクストジェネレーション

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漁師 熊本県熊本市

海苔にはカキガラからの種付けで生まれる『親芽』とその親芽から生まれる『二次芽』と呼ばれる二種類の海苔芽があります。
今まで手間暇かけて育てていた親芽がある程度大きく成長すると次の世代の子孫を残そうと親から子が生まれます!
これが海苔のネクストジェネレーションです!

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前回投稿()しました干出と網洗いを毎日行っていたおかげで親海苔に対して刺激を与えることで子ども海苔の放出を促し、なおかつ海苔たちの家である網を清潔に保つことで新しい赤ちゃん海苔がまた網につく準備はバッチリでした‼︎
おかげで今日、顕微鏡で海苔健康チェックをしていると二次芽が付いているのが確認されました!

無事生まれてくれたみたいです!よかった!
海苔は摘み取っては成長して伸びての繰り返しで収穫していきますが親芽だけを何度も収穫していると人間と同じように歳をとって海苔が固くなってしまいます!
しかし、親芽と二次芽に成長の差があると交互に収穫するような感じになり歳をとりにくくいつまでもやわらかい海苔でいれるのです!
これも美味しい海苔作りには欠かせないことなのです。
写真の大きいオレンジが『親芽』です。小さいつぶつぶのオレンジが生まれてまもない『二次芽』になります!
これから親芽と二次芽の両方を大事に育てていきます!
海苔は目では見えないすごくミクロな世界からはじまるのです!

(2015.10.31)

)浦山さんの前回の投稿「赤ちゃんを洗って鍛えて強くする」

赤ちゃんを洗って鍛えて強くする


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