理想の暮らしを考える!「農ある暮らし」ラボ開催【イベントレポート】

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1月15日(土) 、オンラインでNIPPON TABERU TIMESと山形県小国町(おぐにまち)が主催する『「農ある暮らし」ラボ 〜本業・副業・趣味 あなたの理想の「農業」は?〜』が開催されました。

働き方を選ぶとき、その働き方を選んだら「どんな生活をするのか」をイメージするかと思います。

「何時に始まり、何時に終わるのか…」

「休暇はどれくらいあるのか…」

農業に興味のある方に、もっともっと「暮らし」がイメージできると、「農業」という選択もしやすいのでは…!

そんな思いから、今回のイベントでは、小国町で農業が生活の中にある暮らし「農ある暮らし」実践者の3名をゲストにお迎えしてお話をうかがいました。その様子をレポートします!

山形県小国町とは

舞台になる小国町は、山形県の西南端にあり、新潟県との県境に位置する町です。東京23区ほどの大きさで、90%以上にブナなどを中心とした広葉樹の森が広がっており、美しい四季の移ろいが見れる町です。

自然豊かな小国町に住む人々の暮らしは、とても多様で、百名山である飯豊山の麓でのキャンプやテントサウナを楽しんだり、氷上での釣り、熊を中心とした狩猟を行う「マタギ」への弟子入りなど、趣味にできることも充実しています。

町での働き方も、パラレルワーク、ワーケーション、マルチワークなどの言葉が少しずつ浸透し、多様化が進んでいる町です。

さまざまな形で「農業」を取り入れる小国町の人たち

ゲストは小国町で「農ある暮らし」を実践する先駆者3名。

伊藤照幸(いとうてるゆき)さんは、有限会社東部開発で本業として農業をされています。近所の農地からはじまった農業が、現在は町内全域で50町歩を超える面積の田んぼでお米を生産。大豆やそばなども生産し、新たな農作物へのチャレンジなども行っています。

家業である会社(東部開発)を継ぐために移住したお話しや、農業との向き合い方、趣味のことなどをお話しいただきました。

川崎ひかり(かわさきひかり)さんは、Naëbacoの屋号で自身が育てたり採取したものを中心とした食材を使った、お菓子屋さんを営んでいます。農業を1年中するわけではなく、自分で育てつつ季節ごとに自然に生えるものを活かす暮らしをされているひかりさん。

海外で暮らしていたことや、コロナを機に帰国できないところから小国町での生活がはじまっていることなど、経歴から考えまでざっくばらんにお話いただきました。

大嶋雄生(おおしまゆうき)さんは、公認会計士・税理士として活躍しながら、小国町に根付く狩猟文化を継ぐ”マタギ”のみなさんと狩猟をする生活をされています。

東京で働いていた時と今の違いや、日常の中にある狩猟を通じた地域や自然との繋がりがどのようにあるか、自然の中での暮らしと仕事のバランスなどをお話いただきました。

イベント内では、3名それぞれのブレイクアウトルームを作成し、参加者も交えながら「農ある暮らし」の形を考える時間となりました。

「農ある暮らし」というキーワードを耳にしていて、理想として思い描いている方が参加者の中にも多くみられましたが、実践するとなるとお金のことが気になったりまずは体験から始めたいという声もありました。実践者と繋がることも、体験したりチャレンジするための1歩になることなので、イベントにご参加いただけなかった方も、興味のある方はぜひTABETAIにお声がけください!


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