じいちゃんのにんにく。後日談

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農家 青森県田子町

じいちゃんのにんにく。

今日、譲って頂いた方に、ただで譲ってもらうのも、悪いのでにんにく代を持って行くと。

『昔、おじいさんに、にんにく植えてみたいと言ったら20キロのにんにくをただで譲ってくれたんだよ。
だから、その分のにんにくを返さなきゃいけないと思ってたから代金は受け取れないよ。』

涙がこみ上げてきました。

やっぱり、じいちゃんは自分がにんにく農家になる事を分かってたんだなと。

作業小屋のガラス戸には、じいちゃんの手書きで。

平成何年、誰々さん、何キロ種にんにく。
とか、書いてたのを見て母に聞くと、種欲しい人には売ってたんだよって。

でも、譲った方からは、あえて、にんにく代をもらってなかった。

じいちゃんは自分に、にんにくが届くようにしてたとしか思えません。

じいちゃんのにんにくは、受け継いでいかなきゃいけないと、あらためて思いました!!

(2015.9.11)


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