【イベントレポート】おうちで旅するレストラン~山形県小国町から物語ある食材を取りよせて~

in イベント/イベントレポート/山形県小国町/連携
この記事の書き手
神奈川県

2月28日(土)、オンラインで山形県小国町×Tregion ×NIPPON TABERU TIMESのコラボイベント、

『おうちで旅するレストラン〜山形県小国町から物語ある食材を取りよせて〜』

が開催されました。

あらためまして、当日お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

本日は食べタイ編集部・奥野が、いち参加者としての目線で当日のレポートをお届けいたします!

書き手:奥野 愛(食べタイ編集部/早稲田大学)

 

『旅するレストラン』とは?

みなさん、小国町ってご存知ですか?

小国町(おぐにまち)は山形県南西部に位置する、日本屈指の豪雪地帯のまち。

わたしたちNIPPON TABERU TIMESはこの土地の魅力に惹きつけられており、皆さまにその魅力をお伝えしたい!という想いをもっています。

が。

小国町はなんと東京から片道5時間(!)、さらに今(2021年3月現在)は外に出ることすらも厳しい状況…。なかなか現地に訪れることは難しいですよね。

そこで今回企画したのが『旅するレストラン』。

東北の魅力を発信するレストラン、 Tregion(トレジオン) による小国町の絶品食材を使ったオリジナルメニューと、Zoomを使用した小国町ツアーで、小国町の魅力をお伝えさせていただきました!

 

午前11時:お食事が到着

イベント当日の朝、クール便でお食事が届きました。

配達員さんから箱を受け取り、中を開けると……。

 

こんな素敵なお弁当が! おいしそう〜。

もう今すぐ食べてしまいたい!開始の時間まで、待ちきれません。

 

午後6時:イベント開始

ぞくぞくと参加者の皆さまがZoomのトークルームにいらっしゃいました!

一人で、ご夫婦で、ご家族で、団体で…。

日本各地に住む、さまざまな人々がオンライン上で小国町に集います。

 

まずは乾杯から!

皆さま、とってもいい笑顔ですね。

今回、飲み物は各自での用意となっていたのですが、中にはメニューに合わせて山形の日本酒「羽前桜川」を楽しむ方も!

お酒も入り、気分が段々と盛り上がってきました。

 

本日のメニュー紹介

そして次にTregionのシェフ、米沢さんからお料理の説明をしていただきました。

 

◎小国の雑穀クレープ〜米沢牛の煮込みガレット風〜

 

◎小国の山菜きのこ雑穀ごはん

 

◎やまがた地鶏の行者にんにく醤油漬け焼き

 

◎やまがた地鶏の炭火焼き

 

◎やまがた地鶏のタタキ2種盛り

 

◎小国の山菜ナムル

 

◎小国のグランマ 高橋さんのたくあん

 

◎雑穀クレープ生地×3

これがどれも、本当に絶品…!

お話を聞きながらも箸を持つ手が止まらず、夢中になって食べてしまいました。

 

みんなで自己紹介

段々と和やかな雰囲気が広がってきた頃。

参加者の自己紹介タイムが始まりました!

話した内容は

◎どうしてこのイベントに参加したのか

◎小国町を訪れたことがあるか

の2つ。

参加者の中には小国町に長年お住まいの方や何度も訪れているもいらっしゃれば、まだ一度も訪れたことがない方やこれから移住をご検討されている方もいらっしゃり、メンバー構成は非常に多種多様。

お一人お一人のお話がどれもとっても楽しかったです。

 

いよいよ小国ツアーへ出発!

Google Mapを使用して、小国町ツアーに出発!

新潟県にほど近い山あいにある、こちらがの場所が小国町です!(ちなみになんと小国町、面積が東京23区より広いそうですよ!大きい…。)

 

◎小国 きんたけ工房

まず最初にうかがったのは『小国 きんたけ工房』さん。

今回山菜きのこ雑穀ごはんに入っていたシイタケが生産された場所でもあります。

オーナーの渡邊さんが工房についてご説明くださり、キノコの育て方などさまざまな質問をさせていただきました。

なんとしいたけの栽培キットの販売も行っているそうですよ!気になる方はこちら

渡邊さんの食べタイでの取材記事⇒ 「お前ん地元、ジャングルみたいだな!」小国町・渡邊拓磨さん(1) – NIPPON TABERU TIMES / 日本食べるタイムス

 

株式会社野沢酒造

続いてうかがったのは、『株式会社野沢酒造店』さん。

今回のお食事と一緒に飲まれている方もいらっしゃった地酒、「羽前桜川」などを作っている酒造店です。

こちらの酒米(さかまい:日本酒を醸造するためのお米)を作っている井上さんに、お話を聞かせていただきました。

井上さんの酒米から作られた「ぶな乃森」は2021年4月から販売開始だそうです。楽しみですね!

井上さんの食べタイでの取材記事はこちら⇒ ワークライフバランス、どうですか?「普通の農家さん」に聞いてみた!【前編】 – NIPPON TABERU TIMES / 日本食べるタイムス

 

旬彩工房

そして次にうかがったのが、『旬彩工房』さん。

こちらはぷちぷち感が楽しい雑穀クレープに使用されたタカキビ、もちきびが作られたところです。

タカキビやもちきびを使ったお菓子やパンの販売もしているそうです!画面越しでもわかります、これはもう絶対おいしいです…!

 

◎樽口観光わらび園

最後にうかがったのは、『樽口観光わらび園』さん。

山菜きのこ雑穀ごはんや山菜ナムルに使われた山菜たちはここから届けられました!

シーズンにはたくさんの人が山菜採りに訪れるそうですよ。

画面越しではあるものの、おいしいお食事の食材たちの故郷を巡り小国町に思いを馳せることができる、とっても楽しい時間でした。

 

「小国は世界一の田舎だから」

オンラインツアー中、小国在住の参加者の方がこんなことをおっしゃいました。

「小国は世界一の田舎だから」

すると他の参加者の方も次々に反応されて、トークルームが笑いに包まれました。

“小国は世界一の田舎”。ともすれば自嘲のように捉えられる言葉かもしれません。ですがそう語る声は、どこか誇らしげでした。

それはきっと、長年この地で暮らしてきたのだという自負と愛着が籠もっていたからなのではないでしょうか。

 

オンラインイベントを終えて

その土地の魅力を知るには、その土地を訪れることが一番。

今まで、当たり前のようにそう思ってきました。ですが、今回のイベントに参加して気がつきました。

その土地を愛する人の言葉を聴くことも、負けず劣らずその土地の魅力を強く教えてくれるのだと。

イベントの最後に、今まで幾度も小国町を訪ねてきたナビゲーターの田丸がこんな話をしていました。

「初めて小国町に行ったとき、ディズニーランドみたいな場所だなあって思ったんです。エリアによって作っているものや住む人、文化が全く違っていて」

わたし自身はまだ、一度も小国町を訪れたことがありません。 ですがこの言葉を聞いた瞬間、小国町がどれだけ素敵な場所なのかが一気に伝わってきたような気がしました。

おいしい食材や、それを育んだ豊かな土地、そしてあたたかな人々。
『旅するレストラン』を通して、小国町はわたしにとって親しみを感じられる地になりました。

いつか、また自由に旅に出られる日が来たら。
そのときはぜひ小国町を訪れ、今度は全身で小国町を味わいたいです。


➤この農家・漁師のプロフィールを見る
神奈川県