働きながら暮らし体験ができる“ふるさとワーホリ ”って?農業・漁業を知るにもピッタリだった!

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この記事の書き手

TABETAIライターの田丸です。

農業や漁業がやってみたい!生産現場に行ってみたい。
そう思い、この約5年で100名以上の生産者さんにお会いしてきました。

最近は、紹介していただけることが多くなってきましたが、最初はツテもない、経験もない、運動不足で体力にも不安が……。

そんな前の私のように、農業・漁業初心者の方でも、今の私のように経験のある方でも、一次産業を経験する機会として利用をおすすめしたい制度をご紹介します。

各地の都道府県や市町村が実施している“ふるさとワーキングホリデー ” 、通称「ふるさとワーホリ」です。

10日間から1ヶ月間ほど地域に滞在し、報酬をいただきながら働くことができるこの制度。

働き先はスキー場や旅館、観光サービスといったリゾートバイトのようなところも多くありますが、農業や漁業の受け入れ先も豊富なんです!

ふるさとワーホリワカモノメンバー(事務局)として活動する中で見えた、農業・漁業を体験する上での、ふるさとワーホリ活用のおすすめポイントをまとめました。

〈書き手〉田丸さくら

初心者OK、男女問わずできる仕事がある

ふるさとワーホリとは、地域で一定期間滞在し、仕事をしながら、地元のイベントへの参加や地元の人との交流を通じて、地域の暮らしを体験できる制度。

ポータルサイトや自治体HPに掲載された募集先で、行きたいところに応募します。休日や働く時間は、働き先と相談できるのも嬉しいポイント。

働く条件として、経験者のみ募集の場合もありますが、未経験者も受け入れているところが多数。受け入れ体制は募集先によって異なりますが、どこも丁寧に教えてくださいます。

また、生産現場は力仕事を伴うこともあるため、女性には難しい作業もしばしば。しかし、ふるさとワーホリの中には女性が活躍している職場もあります!

ふるさとワーホリポータルサイト内、求人例 ※令和2年12月22日現在の情報

男女問わず、なかなか出来ない経験ができるのはとっても魅力的です。

また、ふるさとワーホリは学生・社会人問わず参加可能!※未成年の参加可否は受け入れ先により異なります。

学生の長期休み、社会人の長期休暇や転職期間など、様々なタイミングで利用できます。

旅行では味わえない体験!“仕事”として向き合うことができる

ふるさとワーホリは、どこもお給料をいただき、仕事として働くスタイル。受け入れ先によって異なりますが、過去の参加者によると、2週間で5~7万円程度の収入になったとか。交通費や食費はかかりますが、旅行気分も味わいながら収入が得られるのはとってもありがたい……!

利島村で釣りを楽しむ参加者。休日には、その地域ごとの楽しみが待っています!

加えて、体験といったお客様扱いではなく、仕事として教えていただけることもポイント。真剣に教えていただけますし、参加者としても、しっかりとその仕事の技術や考えに向き合うことが出来ます。

参加者と受け入れ先農家さん。ふるさとワーホリが終わっても、会いに行く関係になっている方も!まさに“ふるさと”が出来ていきます。

農家・漁師への就労希望者も募集

募集先の中には、就労希望者を受け入れているところも。将来、生産者になることを目指している方の、地方での就労先探しの機会にもなっています。

経験してみて、これを本業にしたい!と思えた時に、実際に就職できる可能性があるというのは、ふるさとワーホリに参加した経験を生かせる手段の1つ。

「人生の経験としてやってみたい」といった方から、「本気で生産者になりたいんだ!」という方まで参加できるところがありますので、ぜひ自分にあったワーホリ先を探してみてください。

ふるさとワーホリポータルサイト内、求人例 ※令和2年11月30日現在の情報

ふるさとワーホリの一番の目的は、「地域の暮らしを体験すること」。ですが、一次産業の学び場としても十分活用できます!むしろ、農業や漁業を体験する手段としてよく使われる、援農やアルバイトなどは、その受け入れ先の周りだけ・農業や漁業だけでの関係性で終わってしまうことも(田丸体験談)。地域という視点から一次産業を捉えたり、様々な職種や経歴の地元の方と知り合えるふるさとワーホリを、ぜひ活用してみてください。

詳細・申込先

※募集内容等は、年によって異なります。上記バナー先、ふるさとワーホリ公式サイトより、最新の情報をご確認ください。


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