【ツアーレポート1日目】秋の小国を味わい尽くす「山の住人」ツアー

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2020年10月17日〜18日に、山形県小国町にて、秋の小国を味わい尽くす「山の住人」ツアーを開催しました。

新型コロナウイルスが流行し、次々とイベントが中止、オンラインへ移行する中で「山の住人」ツアーは今年度初の現地ツアーとなりました。

※当イベントは感染症対策を講じた上で実施しました。

久しぶりの開催になった現地ツアーは「山とともにある暮らし」をテーマに一泊二日で小国町を味わいました。秋の小国を盛りだくさんに感じた二日間をレポートします。

このレポートではツアー1日目の様子をお伝えします!

書き手:中村謙吾(食べタイ編集部、山形大学4年)

ツアーのスタート!まずは地域の食を囲んで顔合わせランチ会!
全国から集まった参加者の皆さんと自己紹介をしながら、お腹を満たします。

ランチ会のご飯は小国町大宮地区の地域のお母さんに作って頂いたもの。
山菜にキノコ、そうめんカボチャなど小国ならでは秋の味覚たっぷり。小国のお店でも味わえない地域の味に話が弾みます。

さあ、美味しいご飯でお腹を満たした後は町案内の始まり!

町案内で初めに向かうのは小国町伊佐領地区でkegoyaとしてかご細工を作る熊谷茜さん。

kegoyaの由来は、山形県南部の方言で「木小屋」から。

東京都ご出身の茜さんは2008年に小国町に移住して、自然に寄り添った仕事と暮らしを営んでいます。

地域の大工さんと一緒に移築・改装した小屋のアトリエには茜さんが山から採ってきた材料となる植物のつるや作品が並んでいます。

「ないものを自分で作る暮らし」の豊かさを語る茜さん。
それが実現できたのには、小国が地域のおじいちゃん・おばあちゃんからつるで編む文化を学べる環境、本物の素材が手に入りやすい環境であったことが大きかったようです。

手提げかごのイメージが強いかご細工ですが、それだけでなく様々な場面で使われる作品を作る茜さんはまさにかご細工の伝道師。様々な趣向の凝らした作品に参加者は興味津々でした。

さてkegoyaを後にし、次に案内するのは小国グリーンエナジー合同会社のストーブ展示場「ペレットマン」。

県内外で薪ストーブやペレットストーブの販売・設置を行う小国グリーンエナジー合同会社の高橋安以子さんにお話を伺いました。

迎えていただいた展示場の中では安以子さんが薪ストーブとペレットストーブを焚いてくださっていました!

ペレットマン の説明をする高橋安以子さん

薪ストーブは見たことがあっても、ペレットストーブはあまり馴染みのない人も多いのではないでしょうか?

ペレットストーブに使用するペレットは、材木を細かく粉砕したものを固めて作られます。鶴岡の防風林の間伐材を使って作られるペレットもあるようです。

元々は使い道のなかった間伐材をペレットにすることで地域にお金を生み出し循環させ、かつ環境にも配慮できる。

「石油資源を使って地域のお金が海外に流れて行くよりも、エネルギーを地産地消にしてお金も資源も地域で循環させて行きたい」と語っていただきました。

毎日使っているけれど、ついつい忘れてしまいがちなエネルギーのこと。

そのエネルギーがどのような作られ方がされているのか、使うことでどのような影響があるのか。

エネルギーの消費を、これを機に考えて行きたいですね。

火を眺めながらのロッキングチェアに座るスタッフ。参加者よりくつろいでいます。

薪やペレットの燃える様子を見ているとなんだか落ち着きます。

町案内を終えた後はお待ちかね!
屋外の開放的な空間で小国産の和牛にしいたけ、日本酒。地域の方が持ち寄ってくれた料理とお酒で、この上ない贅沢なBBQ!!

肉厚ジューシーなしいたけを熱いうちに頬張って!

美味しい料理とお酒で、地域の方々と参加者の交流が深まりました。

ツアー1日目はこうして終了…2日目に続きます!

今回のツアーでご協力くださった方々の情報はこちらから

kegoya http://kegoya.me

ペレットストーブ・薪ストーブ・煙突設計のペレットマン https://pelletman.jp


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