いつも読んでいただきありがとうございます

いや〜、今日寒すぎました。
手の指と足の指とれるんちゃうか思うくらい寒すぎました。
みんなのSNS投稿見てると
京都は雪降ったみたいですね

そら寒いはずですわ。
列島大寒波なう。
明日も寒いみたいです。足の裏までカイロ貼って防寒しっかりして畑に行くとします。
さて先日、うちの畑に2本だけあるデコポンの収穫しました。

デコポン、実は本当の名前は違う名前です。
不知火って言います。
読めます?
不知火
読み方は
しらぬい(不知火)
です!
名前の由来は生産の始まった
熊本県不知火町からとったそうです。
ちなみに、、、
ほとんどの柑橘は
「他の柑橘の交配」からできます。
つまり親になる柑橘がいるのです。
不知火の場合は
清見オレンジ × ポンカン
その子どもが不知火ということですね〜。
ちなみに「デコポン」という名前
それは登録商標なんです
不知火の中でも、一定の糖度と酸度の基準をクリアしたJAで出荷されたもののみに使える名前です

なるほど。
不知火とデコポンの違いはわかりました。
しかし、
なぜデコポンという名前が広がったのか。
(知名度が高い)
それはやっぱりキャッチーな名前だったから。
覚えやすい!言いやすい!
こんなに見た目どおりな呼び名の柑橘、
他にはないでしょう。

だから
「不知火」の名前は知られていないのです。
同じ品種なのにね。なんか寂しい(´・ω・`)
これを期に、
「デコポンって品種名は不知火(しらぬい)なんだよっ!」
って覚えてくださいね。使う日も近いはずです。
さてさて
僕も大好きな不知火!
なんせ食感はプリッとしてて味はズシッと甘い。あんな食べ応えのある柑橘はなかなかないです

2本しかないので大切に収穫しました。
この1月に収穫したデコポンを一つ一つ小さい袋に梱包して3月まで貯蔵して熟成させます
この不知火
3月につくる善兵衛農園春の詰め合わせセットに入れます
以上!
ちょっとした柑橘豆知識でしたっ!
ではでは

(2017. 1. 14)