★昨日は農林業に関心ある人への移住お勧めのアピールへ行って来ました。が、残念ながら手応えなし。
地道に繰り返していくしかありません。
★ 今日は以前来てくれた方たちのみへ告知の大根とキャベツの収穫体験。
鯉こくの振る舞いや収穫物と採ったばかりの山のきのこのお土産。はっきり言って来た人はラッキー。
お茶の場面の集落の人たちの掛け合いが最高におもしろい。下手な漫才よりよっぽど笑える。
こんな人たちそう居ないと思うな。
★「格好悪くても嬉しい」
田んぼの方は水路掃除。
山の田んぼは水路が長い。そして葉っぱや泥が溜まり易い。土側溝を合わせると2kmくらいありそう。
米作りには欠かせない大事な難儀な仕事。
掃除箇所が増えてきて春以降では間に合わなくなってきました。
こういうことの機械化は無理だろうなぁ、と思いつつ考える。
何かを生産するということにはこういう超地味で根気のいることはきっとある。
それは忘れてはいけない大切なことなんじゃないか?
アナログで手作業で便利にしきれないものが基にあってできあがるもの、その恩恵を受けて今の僕らの暮らしは成り立つ。
そんなことを身を持って感じるスコップ作業。
僕は農作業のあれこれ、ついそのまんま書いてしまいます。
難儀、根気、そんなことは当たり前で書くべきでないかもしれないし、やりたくてやってるのに格好悪いのかもしれません。
でも、そういうことも全て含めてお客さんがお米をとても大切に食べてくれているように僕は感じています。
お客さんとのやり取りの中でそう感じています。
そしてそれはとっても嬉しいことなのです。
(2016.11.27)