8月中旬に種まきした人参が大きくなってきました。
葉の部分が20㎝ほどになり、根っこ部分を太らせる為に間引き作業が必要になってきました。
人参畑の全体像は
こんな具合で、畑に行くたび、嬉しくなる良い感じです♪イノシシが畑のすぐ傍まで来ているのが心配ですが、このまま収穫まで持っていきます。
そして枝豆。
今年は初めて晩生(おくて)の品種を栽培していて、莢が太り始め、収穫が始まりました。
野菜には一般的にそれぞれ収穫できる時期の早さから、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)の3つの品種があります。
羽咋で就農してから、経験上ここの土地では早生品種の栽培は難しいです。要因はおそらく春先の気温が低いため。
一方、晩生の品種だと競合する農家さんも少なく、キュウリやナスなどでも成果が出ているので、今年は枝豆に挑戦しました。
結果は、かなり良い感じです♪ただ、10月から収穫が始まると思っていたのに、予定よりも早く収穫時期が来ることが分かりました。
問題は人参の間引き作業との兼ね合い。
間引きが遅れると人参が太らず、収穫量に影響が出ます。
枝豆を放置しておくと黄色に変色して大豆になってしまい、売上がかなり下がります。
かと言って、両方の作業を中途半端に行っていると、10月中旬から収穫が始まる落花生にも影響が。。。
今年も残り3か月余り、やるしかないですね☆
(2016.9.28)