こんばんはーー!
わーーーーーーー!
って叫びたい気分です。
6月が終わりましたーー!!
田植えが、
終わりませんーーー ToT
予定では、遅くとも6月までに終わらす予定でしたが、
あと、3反、残りました。
本日、早々に1反は終わる予定ですが、
あと残りの2反は、まだジャガイモが植わっているので、掘ってからです。
梅雨に入ってから(前の投稿から、)、ほとんど雨か曇りな感じなので、ジャガイモ掘りは苦戦です。
水はけの悪い田んぼ+このじめじめした気候条件
にも関わらず、想像よりはジャガイモが腐っていないので、ジャガイモの強さを感じてます。
6月は、稲作農家にとっては、なかなかの修羅場となるようです。
昨年は、はじめての稲作ということで、とにかく作業をこなすことだけで6月が過ぎてしまいました。
しかし今年は、
といきたいところでしたが、
今年も、とにかく作業をこなすことだけで6月が終わってしまいました。
感想としては、とにかくやりきった感はあり、そして、来年以降に向けた計画が整いつつあります。
1年目は、とにかく何でもはじめてなので、どれくらい技術的に出来るのか(耕耘、代掻き、草刈り、田植え、水管理、乾燥・調整、出荷、地域付き合い、機械の整備など)を見極める年でした。
そして、今年は、技術面は、再度見直ししつつ、仕事量をどれくらいこなせるのかを見極める年だと思っています。
その一つ目の関門である田植えが、おおよそ一区切りつきました(正確には、一区切りつけないといけない期日が来ました。)
①温湯消毒 ②種籾の発芽 ③種まき ④育苗 ⑤代掻き ⑥田植え
の作業一つ一つにも細かい技術(育苗土の自作、育苗方法、代の掻き方、田植え時の水深などなど)があり、
また、それぞれがうまく連動するタイミング(種もみの成長スピード、雨・水路の条件などにより変化)もあるので、
これらの変化する条件から、毎年、最適な稲作を選択していくというのは、相当難しいことがわかりました。
一つでも間違えたら、後にどんどん響いてきます。
農業は、自然との格闘です。
農業自体は、自然ではありません。戦いなんです。
自然が豊かな国は、自然との戦いに忙しく、人との戦いに勤しんでいる暇などないなーと思いました。
終止、雑草、鹿、雨風、自分との戦いです。
さて、
今年は、合鴨を50羽、2反の田んぼに放鳥しました!
生後2日目(届いた日)から田んぼへ!
今年は、薩摩農機さんの正規の合鴨電気柵と鳥よけ黒糸を購入し、2反の田んぼに張り巡らしました。
はじめの方、まだ、外敵の存在を知らない折は、何匹かイタチにとられました。
現在は、警戒心が強くなったのか、私が近づいても遠ざかっていくようになりました。
昨年は、エサをもっていくとよってきたんですが、今年のカモたちは全くよってくるそぶりがありません。
なので、写真も遠いところからの撮影です。
こちらは、鶏。もうほとんど卵は産まなくなりました。なので、ただ飯を食べる鶏たちです。
今までは、ちょくちょく外に出ていたやつがいたのですが、1ヶ月ほど前に16羽になってから、一匹も外に出なくなりました。
外に出ていたやつは、毎回、同じやつだったのでしょう。
昨日、ある縁で、廃業して数年経ち、太陽光パネル設置場所になったゲージ飼い養鶏場(100mクラスのウィンドレスの建物が7棟くらい)を見に行ったのですが、ゲージ飼い養鶏というのは、本当に悲惨な飼い方だと思いました。
ゲージが7段とかに積み重ねられていて、それが5列×100m延々と並んでいます。
悪寒が走りました。
鳥インフルエンザがきたら一発でアウトなのは、明らかでした。
ただ、この飼い方が悪いとかを言う資格は、私にはありません。
ただ言えるのは、この飼い方は嫌だ(あそこでは働きたくない)ということだけです。
風習?が悪いとは言えませんが、私は、ネクタイも、満員電車も、嫌でした。
性分的に、まだ自然と闘っている方がいいのでしょう。
こちらは、大工さんに作ってもらった雨よけスペースです。
大工さんは、60過ぎたら大手には雇ってもらえず、
また、70過ぎたらシルバーでも使ってもらえないとのこと。
やってもらったのは、77歳の大工さんです。
ヒノキの柱で作ってもらいました。
土台が出来、柱が立ち、桁が出来、母屋・垂木が出来、波板が貼られ、たった1週間ほどで完成!
出荷作業が相当スピードアップ出来るようになりました!
こちらは、自作した田植機に取り付けるタイプのチェーン除草機。
自作キットがyahooオクで売っています。
現在、この田植機設置型で8反、人力型で2反のチェーン除草(1回目)が終了しました。
来年は、竹箒除草機というのも自作して、除草効果を検証したいと思っています。
6月は、昨年同様、田んぼの作業に追われまくり、畑は草だらけです。
そんな中、里芋&ショウガ畝だけは、草抑えに成功しました。
牛尾さんにおしえてもらった黒マルチ芽出し法。
種芋、種ショウガを植えてから、黒マルチを被せ、芽が出るまで放置。
芽が出始めたら、マルチをはがします。
この後、雑草が生え始めた頃(丁度今頃)に、土寄せを兼ねて除草します。
7月は、雑草に埋もれた野菜たちを救出する日々が続く予定です!
下は、最近採れだしたナス・ピーマン・ししとう。
ごま油で炒めて、醤油と鰹節。
熱くても、冷めてもうまい!
しばらくの間、畑に野菜がほとんどなく、また、野菜を買ったら負け的な強迫観念にもかれれ、野菜不足な有機農家になっていましたが、
このほどやっと、野菜のある有機農家に戻ってきました。ひとまずやれやれです。
7月からは祭りシーズン!!
新龍太鼓の出番も増えてきます!
和太鼓の 身体を作る 農作業
(2016.7.1)