< 空芯菜 >
昨年までは「エンサイ」の名前でお出ししていましたが、
今年から「空芯菜(クウシンサイ)」の名前でご案内することにしました。
暑い時期も元気に育つ夏の葉物野菜で、茎の中が空洞のストロー状になっています。
空芯菜という名前から、芯が空洞になっているイメージができやすく、
「エンサイ」よりも「クウシンサイ」という響きの方が中華炒めにしたらいかにもおいしそうに感じませんか?
ちなみに、日本の標準名は「ヨウサイ」、沖縄では「ウンチェーバー」、
朝顔のような花を咲かせることから「アサガオナ」。
同じ野菜でも呼ぶ名前によって印象が変わるだけでなく、味まで変わってしまいそうです。
(2016.6.25)