自然養鶏の発酵床作りにおいて、大切なのは『遠回り』

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農家 神奈川県小田原市

自然養鶏を実践する中で、春夏秋冬が一番大切にしていることは、『発酵床』です。
発酵床を良い状態に保つことができれば、病気や悪臭に悩まされることもありません。
では、どのようにすれば、発酵床を良い状態に維持することができるのか?
『日々の観察』が一番大切ではあるのですが、春夏秋冬は『遠回り』を大切にしています。

可能な限り、多種多様な有機物を搬入する。
落ち葉や木くず、農業残渣などなど…
狙いたい作用がある場合、遠回りして、その作用を実現させます。
例えば、『納豆菌』の作用が欲しい場合は、納豆菌を直接的に散布するのではなく、地場の納豆菌が付着しているであろう『麦わら』を鶏舎に搬入し、時間をかけて、ゆっくりと、作用を狙います。

他の菌・微生物も同様。
過程を省略して、結果を得ることは簡単です。
ただ、自然養鶏の発酵床作りにおいては、その過程である『遠回り』が大切なのでは?と考えています。

※以下補足『管理原則』
1.飼育羽数が適正であること
⇒1羽あたり1㎡以上のスペースを確保
2.生きた土の上で飼育すること
⇒コンクリートや金網の上はNG
3.水分調整
⇒水分が多過ぎても、少な過ぎてもダメ。必要に応じて天地返し。

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(2016.7.4)


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