ちょうど1年前の6月6日、じいちゃんが大怪我をしました。
あばら骨8本や肩甲骨など計10か所以上の骨折と
折れたあばら骨が肺に刺さり肺に血が溜まる重傷。
お医者さんも、僕ら家族でさえ、もう畑には出られないだろうと思っていました。
しかし本日6月6日、摘果を一緒にやることができています。
今日は厄日だし止めとこうか、提案するも「出る」と。
まだ体力が完全に戻らず半日しか出れませんが、はしごもスタスタと登ります。
ばあちゃんに5分に1回「気を付けて」と注意されながらも。
ズンズンと作業を進めていく姿を見るととても嬉しく、そしてどことなく懐かしいような気持ちにもなります。
僕の肩ほどしかない小さいじいちゃんですが、僕にとって永遠の憧れであり、ヒーローなのです。
(2016.6.6)