自己の能力を十分に発揮できる環境作りと手助けこそが大切なのだ

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農家 青森県上北郡六戸町

今週始め、都会から社員研修のために若い人たちが農業体験、自然体験にやって来ました。
ヌルヌルの田んぼに裸足でつかって田植え、気温が30度近い暑いビニールハウス内でトマトのわき芽掻き、冷たい沢水を利用したつかみ取りコーナーでのニジマスのつかみ取りと塩焼き、沢クレソン入りバーベキューなどに挑戦してもらいました。

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今や「作物や魚の成長を人間の力でコントロールして育ててやろう」という上から目線の意識ではなく、それぞれの作物や魚が本来的に持っている力を存分に発揮できる環境(有用微生物、土、水など)を作ることの重要性や美味しい作物に育つためのちょっとした手助け(苗刺しのポイント、芽かき、誘因など)の大切さを学んでいただきました。
ビジネスの世界では、お客様が主体的に主人公となって楽しんだり勉強したりする参加型のアクティビティが主流となって久しいと思います。フィールドは違いますが農業の世界でも作物や生き物が主人公、自己の能力を十分に発揮できるような環境作りと手助けこそが大切だと…。
まずは豊かな自然に触れて心をリフレッシュ、その上で体験を通じて各自が感じて得たことが、それぞれのビジネスの現場での何か一つの考えるためのヒントになればありがたいと思っています。

(2016.5.26)


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