資源回復なるか?秋田八森漁港でハタハタぶりこの孵化事業始まったぞ

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漁師 秋田県八峰町

おはっぽー!よめこです。
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さて先日久しぶりに浜を訪れたらば、こんな光景が。

hatahatahukajigyou.jpg

漁協職員さんに訊いたところ、「漂着したハタハタのぶりこをこのカゴに入れて孵化させる事業が始まったんだよ」とのこと。
写真は事業に携わっておる漁師さんたちが、孵化の事業に使ったホタテカゴを洗浄しているところ。
(みんなシャイなので遠くからのショットだよ!)

この事業かな?
シャワー式卵管理装置を用いたハタハタ 漂着卵ふ化・放流マニュアル

このPDF内の写真のように、ハタハタの卵(ぶりこと呼びます)がくっつくべき藻場が減少して岸に大量に打ち上げられ、減少し続けているハタハタ資源がさらに減少する要因にもなっているようです。

この漂着したぶりこのうち孵化の可能性が高いものをひろって、孵化させ海に放流しようってことなんですね。

秋田県では各港でスタートしているところもあったのですが、ここ八森漁港では去年の12月からスタートしたばかりとのこと。

これで少しでも多くハタハタの数が増えてくれたら嬉しいし、時化の多い冬時期の漁師たちの仕事にもつながればありがたいことです。

ちなみに漂着したぶりこでも許可なく採るとつかまっちゃいますので気をつけて。
海にゴミを捨てない、綺麗にするのもハタハタの産卵する藻場にとって大事ですので、皆さんもご協力してくれたら嬉しいですぞ☆

また詳細がわかればお届けしまっす!

(2016.03.03)


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