地域循環の話 ~パン屋さん編~

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農家 神奈川県小田原市

【地域循環の話 パン屋さん編】

自然養鶏場春夏秋冬では、養鶏場がある小田原・足柄地域の農業残渣と食品残渣を発酵飼料の原料にしています。

今回は、パン屋さんとのお話♪

今現在、地域循環にご協力いただいている地元のパン屋さんは2軒♪

① 箱根麦神さん(神奈川県箱根町)
② ベーカリーアスランさん(神奈川県開成町)
2軒ともオーナーさんは、『パンを廃棄するぐらいなら、パンは焼かない』というスタイルを徹底されていることに加え、人気店ということもあり、完売することが多いお店です。
なので、パンの成形時に発生してしまう切れ端や品質管理上、どうしても発生してしまうロス分を鶏たちの飼料としていただいております。

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いただいたパンは、細かく裁断した後、発酵飼料になり…
それを食べた鶏たちにより、卵やお肉となり…
または、鶏糞堆肥となって、近隣農家さんの田畑に施され…
再び、食材として、パン屋さんに戻っていく。

この循環の輪はとても小さな試みで、大量生産&大量消費による売上の向上には適さない試みです。
しかし、小さい試みだからこそ、お互いの顔を見ることができます。

顔が見えるお付き合いだからこそ、安心できる。

『自分達が生産した物や使い残した物、棄てた物が形を変えて、再び、自分のところに戻ってくる。』

このことを日々の暮らしや営みの中で、強く意識することが大切だと春夏秋冬は考えています。
まぁ、それでも一番の理由は、鶏たちが喜ぶから(笑)

 

普段の食事は、とても静かなのに、
※参考動画①
https://youtu.be/8VAolc2J1FY

パンをあげると大騒ぎ(^^♪
※参考動画②
https://youtu.be/cK0IrDRAyS8
②の動画は、画面右側からパンを咥えて、駆けてくる鶏たちに注目(^^♪
ではでは♪

 

(2016.3.11)


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