農薬価格調査ってなんだろう?

in 東北/秋田
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農家 秋田県南秋田郡大潟村

小泉進次郎・農林部会長が農薬の価格差が許せない!!と怒ってるようです。

“農薬の価格差、農協内で最大2倍 小泉氏「調査が必要」
自民党が30日に開いた「農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム」の会合で、トップを務める小泉進次郎・農林部会長が、同じ農薬でも農協(JA)によって価格が最大で2倍近く違うという独自の調査結果を示した。(中略)農薬144種類の半数にあたる73種類で、最高値と最安値の価格差は2割以上。最も差が大きかったものは、最高値が1621円(3キログラム、配送料・税込み)に対し、最安値は860円(同)と2倍近い開きがあった。
小泉氏は「配送コストなどの違いでは説明できないほどの差で、本格的な調査が必要だ」と指摘。農林水産省は、全国の農協を対象に実態調査を始める。”
朝日新聞デジタル 3月30日20時58分

よくわからないのですが、これは何が問題なんでしょうか?

単純に同じ商品の値段が売っているで違うことが問題なら、農薬以外の一般の商品などは、大量流通でコストを下げて特売できる大手流通が善で、定価売りしている小さな個人商店なんか極悪そのものという話になりそうです。

 

また、農協を通すと全国一律に値段が高いと言う話なら組合員=農家から遠い上部団体の利権が見えてきそうですが、各農協で違うことを問題視しているということは、単協単位の価格設定なわけで、そんなもん組合員である農家が声をあげるべきところな気もしますが、何かちがうんでしょうか?

おそらく地域によっては農協出荷する上で、農協で資材を購入する必要があったりという縛りがあるから(出荷を条件に独占的に販売できるのに高くなっていることが)問題なんでしょうが、だったらそこを突っ込むべきじゃないのかなーと思います。

 

(2016/3/31)


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農家 秋田県南秋田郡大潟村