大晦日も、年越しそばも、2016年の始まりも、七草粥も。
生産者の年末年始は一味違う!
一風変わった、つくり手らしい過ごし方を今回はご紹介します。
大晦日も、良い里芋をお届けするために。(さやま里芋増産倶楽部 埼玉県狭山市)
里芋は秋から冬の作物なのですが、収穫せずに畑にそのままにしておくと、霜、雪害、冷たい雨等で品質が低下にしてしまいます。
翌年の作付けも有るので里芋の種取り、出荷迄の保存の為にも畑に穴を堀り地中に伏せ混みます。
地中内は外気より温かい為冷え腐れ、里芋が休眠せずにすみます。
JAいるま野里芋部会では12月一杯をルールに里芋の穴じまいを実施しています。
品質維持の為、ルールを守れない生産者は里芋の出荷が出来なくしているのです。
今日は作業の遅れている仲間の為に、地域の生産者で穴じまいの手伝いを行いました。
畑に深さ1m位の穴を掘り、畑から掘りあげた里芋を一株一株形を崩さないように移設します。
穴に入れた里芋に寒さから芋を守る為に多めの土をかけ保温、
雨避け管理をして年明け後の春まで秋と変わらない品質の里芋を皆さんにお届けできるようにしています。
2016年も狭山の里芋をどうぞよろしくお願いいたします○┓ペコッ
(2016.12.31.)
ジュンサイ年越しそば (安藤賢相・近藤大樹 秋田県三種町)
年越し蕎麦は父の手打ちそばにジュンサイとキリタンポをトッピング!毎年恒例の組み合わせ!
(2016.01.01.)
海の上での年越し (浦山幹弥 熊本県熊本市)
新年明けましておめでとうございます!
僕の新年のスタートは海苔の初摘採から
でした。
大晦日の夜からはじまり、いつの間にか海の上で年を越してしまいました。
無事に初海苔も収穫もできて良いスタートになりました。
皆さん今年もよろしくお願いします。
(2016.01.01)
畑の神様にお礼と新年のご挨拶 (青砥みどり 熊本県阿蘇郡)
こんばんは。
『みどりやさい』のみりーです
仕事始めの方が多かったでしょうか?
お疲れ様です。
私も仕事始めの日でした。
午後は、学童保育バイトがあったので、
午前中だけ畑へ。
5か所の畑の神様へ、昨年のお礼と新年のご挨拶をしました。
お神酒をあげて、お塩もそえて。
ご挨拶してたら、涙出てきた。
ぎっくり腰で草の波になってしまったのに、
それでも、お野菜さんが育ってたから。
ほんとにありがたくて。
(2016.01.06.)
茶色い!?七草粥
