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農家・漁師紹介

山口 英則

福島県河沼郡会津坂下町

目指しているのは…究極の卵!

本音

本当のことを言います。

動物が大好きで
農家になりたくて…なんて理由で養鶏を始めたわけではありません。

白状します。

農業とか鶏に、特別に思い入れがあったわけでもないんです。

ただただ、
家族ともっと一緒にいる暮らしがしたい!

ヨーロッパで企業戦士として暮らしている時に思い浮かんだ暮らしのスタイルが、農業だったんです。


イタリアに6年半、フランスに2年半。

大学卒業後、大手ファスナーメーカーに就職し、自ら海外勤務の部署を希望しました。しかし、憧れの海外勤務は、家族に多大なストレスをかけることになりました。

朝は家族が寝ている時間に出かけ、夜は寝静まった頃に帰宅。娘と話す時間もない。休日関係なく出張に出かけ、2週間帰れないといったこともざらでした。

決定的だったのは、フランス勤務でのこと。現地語しか通じないフランスの生活で、気がつけば娘は幼稚園に行きたがらず、もともと虚弱体質である妻はさらに疲れてふさぎがちになっていました。

自分は何をしていたんだろうか…家族のためにがんばって働いてきたつもりが、家族から笑顔が消えてしまって いる……。


このままではダメだ。

自分の働き方に疑問を持ち、別の人生を模索し始めました。
そのとき、自分の働き方の対極に思われたのが「農業」でした。

「日本で農業で食っていくには、今から10年、20年後、年取ってから日本に帰っても遅いかもしれない」
「農業をして暮らせば、家族と一緒にいる時間が持てる」

今だ!
人生一度しかない!

帰国を決意し、子どもの頃に育った福島県会津坂下町に移住しました。


で、なんで養鶏だったのか?

お米…。 初期投資がとんでもない額かかる。
野菜…。 う〜ん、野菜のヤの字も知らないし。現実的じゃないなぁ。
養鶏…。 ん、、、これだ!

僕が幼い頃、父親が趣味で50羽以上の鶏を庭先で飼っていたんです。
そのころは何ともおもわず、その鶏たちを食べて育ってきました。

その記憶と体験があり、
「親って素人だったよな…?養鶏ならなんとなく自分もできそうかな」と。
生業として農業を営むつもりでいたものの、思い描いていたのは、家族とのんびり楽しい農的暮らしだったのかもしれません。

最初は、◯◯farmとかおしゃれな農園名も考えたのですが、地元の友人たちに「やますけはやますけだろ!」と諭されて(?)、「やますけ農園」に決まりました。

やますけは、自分の小さい頃のあだ名です。


烏骨鶏がいいな!

やますけ農園を見学に来た人はよく驚かれます。
「前に見た烏骨鶏と違う…」、「あれ、烏骨鶏って茶色くなかったの?」

養鶏についていろいろ調べてみて辿り着いたのが烏骨鶏。

調べてみると「烏骨鶏のたまご」市場には、純粋ではない烏骨鶏がたくさんいます。「烏骨鶏のたまご」として販売しているものも、その生みの親が純粋な烏骨鶏ではないケース(例えば烏骨鶏のお父さんと普通の鶏のお母さんのハーフなど)が多いのです。

…純粋じゃない…?気に入らないな〜

帰国してからは、会津で土地を探しながら、静岡に「烏骨鶏」の養鶏を学びに行っていました。今でも飼い方は常に試行錯誤しています。

純粋な烏骨鶏は、10日に1個ほどしか産卵しません。また、非常に繊細で体が小さいため、飼育に手間がかかります。それでも僕が重要視しているのは、烏骨鶏の古来より薬膳食材とし活用されてきたほどの類稀なる栄養価です。親である鶏が純粋であるほどのそのバランス・濃度は高いと考えます。

 

目指すのは…究極の卵!

やますけ農園に見学に来た人が、もう一つ驚くことがあります。
「においが…しない?」

最初からは、鶏の体に負担をかけずに、NO SMELL 、NO NOISEの環境で鶏を育てることは決めていました。

自然の恵みを命に替える食の大切さに気づいたのは、イタリアで暮らしていた時。国をあげてケージ飼いを禁止しているイタリアでは、たまごも、自然に近い状態で飼われた(平飼い)ものが当たりまえでした。食を楽しみ、大切にするイタリアで開眼した食材(生き物)への意識が、やますけ農園のペースにあります。

ふかふかサウナ床、成長で変わる餌レシピ、地下水運び…
究極の卵に近づくための飼育ポイント紹介はこちら
やますけ農園HP「飼育ポイント!」

 

まだまだ、もっと究極にいく!

家族と一緒に居られる仕事として選んだ農業。
家族のために始めたことがだから、会津の大自然と正面から向き合い、
家族のために、ごまかしのない農業をすると決めました。

だから、一生の間にその「究極」に辿り着きたい。
そうしなければ、お客さんもきっとついてこない。
感動も、ともなわない。

目標は、鶏たちのエサも自給すること。それも自然栽培でやります。
そしてゆくゆくは、ぴよたちも自分で孵化させて、「やますけ農園」のぴよたちの遺伝子を代々受け継ぐ鶏を育て、

究極の卵!

をつきつめていきたいと思っています。

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(こちらのページの文章はやますけ農園HP内から、引用・参照させていただいております。)
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やますけ農園ホームページ
 
やますけ農園Facebookページ

TEL.0242-93-6223
FAX.0242-93-6228
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