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農家・漁師紹介

豊川真寿・歩美

青森県三戸郡五戸町
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―アパレル店員から農家へ

僕は、豊川家13代目農家です。子どものときから、農家である両親を見て誇りに思い、その背中を見て育つ中で跡を継ごうと思っていました。そこで、地元の農業高校と青森農業大学校に進みました。

でもそこからまっすぐに農家になることはしませんでした。なぜなら、自分の可能性を広げたかったからです。昔から古着が好きだったので、八戸でアパレル店員になりました。
それから3年目、仕事が面白くなってきたときに、父親が倒れました。

店に辞表を提出した後、父親の跡を継ぐ以外に道はありませんでした。
「やりたい」「やりたくない」という気持ちよりも、感じていたのは「責任」でした。

―地獄の就農1年目に決めたこと

僕が就農した年は、長芋の値段が大暴落した年で、出荷したのに逆に「金払え」と言われるような年。農家の努力とは別に、市場に価格が左右され振り回されるという現実がそこにはありました。
それから
「自分で育てた作物を、自分で値づけできるようなできるような農家にならなければダメだ!」
と決めました。


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―調味料を入れる感覚で、肥料を入れる

土にいれる有機肥料ひとつで長芋の味はガラリと変わります。そのため、肥料を入れる感覚は、調味料を入れるのと似ていると思っています。
肥料にもこだわりをもち、今は魚かす、牡蠣殻、蟹殻、菜種油かす、骨粉などを配合して有機肥料にしています。作業日記も毎日つけて、毎年有機肥料の配分お見直ししています。自他ともに認める研究者肌ですね(笑)

人間の体に取り込まれる食べ物をつくっている以上、徹底的にこだわりたいと思っています。4人の子どもをもつ親として、子どもたちに安心して食べさせるものをつくりたいという思いもあります。

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―叶い始めた奥さんとの2人の目標

以前、青森県の若手支援プロジェクトに応募して、知事の前で
「お客さんに直接長芋を届けるビジネスをやりたい!」とプレゼンテーションをしました。

 

その結果は、なんと、通過!

プロジェクトの一環で、東京ビッグサイトで開催された農業エキスポに参加することが出来ました。
しかし、その結果は…散々なものでした> <

 

その悔しさをバネに今度は都内のマルシェに出店!他の生産者からの刺激もあり
「食べる人と直接つながる農業はこんなに楽しいものなのか」と思うようになりました。

それからホームページを開設し、自分たちの思いを発信、インターネット販売をスタートしました。
Facebookページでも畑の日常や作業状況をアップしています。

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それから自分たちで値づけした長芋の価値が少しずつ伝わり始め、今では、東京を中心に全国のレストランや料理店と取引できるようになってきました。


―外とつながって、再認識した”地域”のこと

五戸町は、農業の町です。最初に出たアグリエキスポでは、お客さんに地域の良さを言葉にできなかった苦い経験もありました。その経験をきっかけに、地域のことにも関わるようになりました。妻は地元の新聞にて、農家の妻、子供を持つ母、ナチュラルフードスタイリストの視点から農業のこと、五戸町のこと、食のことを1年間、エッセイとして書き綴りました。

僕自身も、子どもたちが農作業に触れることは、地域の魅力を知ることにつながると考え、子どもが通う小学校の農園で、野菜の作り方を教え始めました。

とよかわ農園
〒039-1501 青森県三戸郡五戸町上市川字外ノ沢234
TEL/FAX :0178-32-0728
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