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農家・漁師紹介

深見 優

和歌山県西牟婁郡上富田町

世界遺産・熊野古道の玄関口の紀州口熊野で有機栽培(無農薬・無化学肥料)にて南高梅を育てています。有機梅干し専門店「やさしい梅屋さん(有)」深見梅店の店長、深見優と申します。

大好きな故郷『紀州 口熊野』をオーガニックの梅の郷にしたい!

梅干し専門店の四代目として家業を継ぎ、結婚し家族が増えたことがきっかけでした。梅の産地でもある和歌山県では有機栽培の南高梅は収穫量のわずか1%未満しかありません・・・。産地がゆえに有機栽培を行うことが大変難しいのです。
通常栽培では農薬と化学肥料を使用して綺麗で大きな南高梅を育てています。でも梅は皮ごと実を使います、出来れば農薬や化学肥料の使用のない安全な南高梅から梅干しを作りたい、その想いから南高梅の無農薬、無肥料栽培をスタートさせました。
きちんとした形でお客様に安全を知ってもらいたいと思い、2013年には有機JAS認証を取得し、毎年継続しています。

南高梅の一大産地でもある和歌山県、その中でも熊野古道の玄関口となる紀州 熊野に当社の梅畑はあります。水道も電気も通っていない人里離れた山奥にある梅畑では山一つ分で有機栽培にて南高梅を栽培。自然の要塞となっている梅畑は周りを雑木林に囲まれており他の畑からの農薬飛散や化学肥料の混ざった水が流れ込むような心配もありません。世界遺産でもあるよみがえりの地、熊野の自然の恩恵をたっぷり受けた場所で、農薬も肥料も使わずにたくましく育てています。

お客様に選んでもらえるオーガニックの梅干しを提供したい

やさしい梅屋さんでは通常栽培の梅を否定してはいません。産地として今まで培われた風土や風習は南高梅の通常栽培があったからこそ成しえたものだと思っています。ただ通常栽培も有機栽培もお客様が選べるようになればと思っています。和歌山県内ではたった10件もない有機栽培での南高梅・・・。私たちの町では当社たった一軒しかありません・・・・。

マスクやゴーグルをしての農薬散布、本当はみんなしたくない、けれども斑点やシミがある南高梅の商品価値はありません。綺麗で美しい、大きく丸々と太った実が好まれるのです。私たちは斑点やシミがあっても味に影響のない梅を知ってもらいたい。

食べる人も、作る人も、そして育てる環境にもやさしい農業をこの故郷でもある『紀州 熊野』から広めたいと思っています。

子どもたちに認めてもらえた完熟梅

やさしい梅屋さんでは、6月の梅雨時期に地元の子ども達を招いて収穫体験を毎年開催しています。農薬も化学肥料も使わない自然豊かな梅畑には鳥のさえずりや虫の声がいたることろで聞こえてきます!いろんな生命の営みを感じられるこの場所は子どもたちにとって最高の遊び場です。太陽の光をいっぱいに受けて、黄色くなった香り豊かな完熟梅。収穫体験に来ている子どもたちから『この梅食べてもいい?』と質問がありました。農薬を使用せずに育てているのでそのまま食べても問題ないことを告げると嬉しそうにガブリと丸かじり。

『すっぱいけど、美味しい!』

大地の栄養がぎゅっと詰まった果実の味を感じてくれた瞬間でした。

※収穫毎に残量農薬検査、放射性物質検査も行っており、安全性を目で確認できるように検査しています。
【4年連続残留農薬は不検出、放射性物質検査は国の定める安全基準値以下】

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この農家・漁師の活動拠点
日本和歌山県西牟婁郡上富田町岩田
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