Menu

現場の農家・漁師が書く!史上初のニュースメディア

農家・漁師紹介

会津 宏樹

青森県北津軽郡板柳町

///

会津ひろきりんご園の会津宏樹です。
青森県板柳町でりんごを栽培しています。

「食べた人が笑顔になるりんごづくり」をモットーに、りんごで農業の魅力を発信していきます。


じっちゃんの言葉で、横浜からUターン

実家は元々りんご農家でしたが、祖父母が主導でした。
父はサラリーマンだったし、自分も農業をやるつもりもなく、祖父の代で終わるものだと思っていました。

21歳の時、祖父が脳梗塞になり、
その時祖父が母に伝えたのが、
「孫のひろきに継いで欲しい、それがじっちゃんの夢だ」
その言葉を聞いて、横浜で販売員をしていた私は、就農を決意をしました。

初めて自分の家族が大病を患い、その死に目に会えないのは悔しいなという思いと、
82歳にもなる祖父が自分の夢を語るのが、とても心に響きました。


美味しいりんごを育てるために

板柳町は北津軽で唯一山一つない町で、りんごの作業はし易い環境です。
地元の農家の9割はりんご農家で、野菜専業の方は少ないです。
沖積土壌という、栄養が溜まりやすい土のため収量がよく、山手の人によく羨ましがられますが、美味しいりんごを作りたい自分にとっては複雑です。
今では弘前にも園地を借りて、美味しいりんごを育てるために、土地選びもしています。


オンリーワンに、ナンバーワンに

オンリーワンであるために、人がやらないこと、出来ないことにチャレンジをして、食べてくれる人がワクワクしてくれるようなりんごを育てます。
誰のために農業をしているのかを考えると、ナンバーワンになる必要はないのかもしれませんが、突き抜けているナンバーワンな農家は、必ず同業者に伝える機会が与えられます。

自分が就農した当時、技術を習得するのに苦労したので、ナンバーワンになり、同じような境遇の方に技術を伝え、ボトムアップ出来るような農家になりたいです。


一緒にモツやろうぜ! 〜りんご農家のモツ文化〜

夏のちょっとの農閑期や、大雨だったりすると、
「肉やるべ!」と仲間達に声を掛けて、
昼から夜までホルモンを焼いて騒いでいます。

ちなみに津軽では焼き肉は、大体モツのことを指します。
カルビとかは基本出ません。
飲み物持参で会費1000円で食べ放題!
泊まりも可です。
夏になると、週6でモツをやっているので、
FBの投稿はモツになります。
もはや全国的に有名な「モツの人」です(笑)

日が変わるまで呑み、ギターを弾いて、
みんなで歌って、夢を語って、
またりんごと向き合う。

昔から地元の農家が集まる時は、
このモツ会で交流をしていました。

若い生産者が集まって、
どうやったらより良いりんごを栽培出来るかを、
しょっちゅう話し合っていました。

働き盛りの若者だから、当然肉が食べたい。
でも肉は高価で、そんな頻繁には買えなかった時代でした。
そんな時、精肉店が出してくれたのが安価なモツです。
モツのおかげで、若者たちが少ないお金で何回も集まることが出来た文化があります。
最近では「ふらいんぐうぃっち」という漫画で、このモツを食べる文化が紹介されています。

無理して文化を残すのではなく、
勝手に残っている、りんご農家のモツ文化が好きです。

さぁ、モツやろうぜ!

この農家・漁師の最新記事
この農家・漁師の活動拠点
日本青森県北津軽郡板柳町
Go to Top