【編集部の夏休み06】農業と異文化交流の共存。「こんな農家さん、会ったことがない・・・!」

in 編集部から/長野
この記事の書き手

「食べタイ編集部員の夏休みを覗いてみよう」特集の第6弾!

現在、東日本各地の農家さん漁師さんを巡る旅”Full Bag Tour”を実行中の食べタイ編集部員山坂千晴と相棒の末永玲於より、前回に引き続きレポートが到着!

8/30(金) 【長野県飯田市】米・果樹農家 佐藤 文紀さん

Full Bag Tour 9日目!

綺麗な山並みが映える、長野県の飯田市。

飯田市は、中央アルプスと南アルプスに挟まれた谷に位置しています。写真は中央アルプス。

この旅初めて、果樹農家さんにお世話になりました。

こちらがその果樹農家さん、佐藤文紀(さとう ふみのり)さん!

なし、プルーン、市田柿などの果樹と、お米を生産されています。

実は佐藤さん、Iターンで飯田にやってこられました。

埼玉県から飯田市に引っ越し、果樹農家を始めて7年。

柿やプルーンの収量は安定してきたものの、なしはノウハウが蓄積されておらず、まだまだ工夫が必要とのこと。

まだまだ若い、柿の実。秋になるとオレンジ色に熟れます。

その佐藤さん、若い頃の人生は破天荒そのもの。

30歳の時にワーキング・ホリデー制度を使ってニュージーランドへ。現地ではキウイフルーツの収穫などの季節労働で賃金を得ながら、多様な文化の人と交流したそう。

その前年には、モスクワで働かれていたとか・・・。

こんな農家さん、会ったことがない・・・!と、私たちは舌を巻くばかりでした。

「異文化との交流を通して、何か変わったことはありますかー?」と尋ねると、次のように答えてくれました。

「やっぱり、視野が広がったよねー。ああ、こんな風に考える人もいるんだなーなんて思って、他人に対して寛容になれたなあ。違う文化の人が寄り集まるからこそ、言語に気を遣ったりする必要が出てくるからね。」

「ちなみに、9月に事業を法人化する予定なんだけど、法人の名前も、ニュージーランドのキウイフルーツ農園の名前をつけようかと思ったぐらいだよ。」

とお茶目に笑う佐藤さん。

農業と異文化交流。かけ離れたように見える分野が、佐藤さんの中に共存していました。

【関連記事】

【編集部の夏休み01】1カ月間生産者を巡る旅”Full Bag Tour”の幕開け

【編集部の夏休み02】いよいよFull Bag Tourスタート!午前4時起きで向かったのは・・・

【編集部の夏休み03】誰もやらないところで一番になる!スター農家の“ニッチトップ“戦略に迫る

【編集部の夏休み04】こんなに美味しくて高く売れるのに…。”ルビーロマンの”作り手はなぜ減っている?

【編集部の夏休み05】キノコの生産工程、1から教えてもらいました!


➤この農家・漁師のプロフィールを見る