旅するレストラン〜山形県小国町から物語ある食材を取りよせて〜【イベントレポ】

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食べるタイムス編集部の菅野です!

11月17日に東京・赤坂にある東北居酒屋トレジオンポートで開かれた「旅するレストラン〜山形県小国町から物語ある食材を取りよせて〜」にお客さんとして潜入してきました!

 

小国町は、わたしたち食べるタイムスメンバーが何度も遊びに行ったり生産者の方々に会いに行くツアーを開催したりしています。生産者の方々はもちろん、役場など町全体と連携して活動させていただいています。

日頃からお世話になっている大好きな小国の魅力をもっと多くの人に伝えたいという思いから、小国町のキーパーソンをお招きしてイベントを開催しました。

 

わたし自身も食べタイのツアーで何度か訪れたことのある大好きな小国町のイベントということで、期待が高まります!

 

入店してまず渡されたのがこちら。

なんともオシャレなお品書き。裏面には手書きで名前が記入してありました。小国の温かさを表現するようなお出迎えに早くも感動です!

 

一品目は、たかきびとホタテのサラダ。

ホタテの白にたかきびの褐色が映える、見た目も美しいサラダです。

たかきびのプチプチともモチモチとも言えない食感のとりこになってしまいました!

 

続いては2つ目の前菜、キクラゲ料理3品。

右から、樽口名物からし和え、アボカドとエビのアリオリ、モッツアレラチーズ包み~柚子胡椒を添えて~の3品でした。

キクラゲといえば、八宝菜とかにちょっと入ってるやつ、というイメージではないでしょうか。

今回は茹で、焼き、揚げの3種のお料理で、普段は脇役のキクラゲを主役として、新たな魅力をたっぷり味わうことができました。プリプリした歯ごたえがクセになります!

 

前菜の時点で驚きがいっぱいですが、お料理はまだまだ続きます!

 

次に登場したのがこちら、栗ともちきびのスープ。

シチューのようにトロッとした滑らかな舌触りで、栗の風味が効いた優しい味わいのスープでした。

 

ところで、サラダにも乗っていたたかきびや、もちきびって何だろう?そんな雰囲気が会場に漂ったところでマイクを握った人物が、、!

この方は、小国で雑穀を栽培する山口ひとみさんです。

たかきびやもちきびは栄養価が高く、お肌や体に良いと教えていただきました。その情報が入ったとたん、近くのお席の女性たちのスープを飲む速度が上がったような、、。

 

この次のお料理にもひとみさんの雑穀が使われていました。しいたけと雑穀のリゾットです。

雑穀の鮮やかな色もさもさることながら、肉厚のしいたけがゴロゴロのって迫力満点です!

このしいたけの名前は「たくましいたけ」。生産者の渡邊拓磨さんのお名前にちなんでいます。

口に入れた瞬間にびっくりするほどのしいたけの強い香りが広がりました。リゾットそのものは控えめな味付けで、しいたけの強い香りと濃い味を生かされていました。肉厚だけど柔らかくてジューシーで、噛めば噛むほどおいしいしいたけでした!

拓磨さんも会場に来ていらっしゃいました!

拓磨さんは、なんと初級バーベキューインストラクターの資格を持っているそう!プロが教えるしいたけのおいしい焼き方講座をしていただきました。

教えていただいたおいしい焼き方をご紹介します!

①まずは茎がある面を下にして弱火から中火で焼く

②側面を菜箸などでつまんで柔らかければひっくり返す

③全体が柔らかくなったら食べごろ!

しいたけはもともと表面に油がついていて、お醤油をそのままたらしてもはじいてしまうそう。塩味がほしい時は、お塩を振りかけたり、有塩バターで味付けするのがいいそうです。

 

続いて登場したのが、みんなお待ちかねのメインディッシュ!米沢牛!!

赤身のお肉は味が濃く食べ応えばっちりで、焼き加減も絶妙でした。

 

デザートとして再びキクラゲが登場しました。白キクラゲと梅酒のゼリーです。

キクラゲのプリプリした食感とよく合う固めのゼリーは、ほのかに梅酒の風味を感じるお上品な味でした。

 

お腹いっぱいで幸せな気分に浸っていたところに朗報です!なんと、お品書きにはなかった特別なデザートが登場!

小国町の角松屋という老舗の和菓子屋さんのどら焼きと、たかきびを使ったひとみさんのポン菓子が登場しました!!

どら焼きは、バター、さつまいも、ずんだ、栗、そして非売品の新製品、りんごの5種類のバリエーション。

わたしはりんごをいただきました。

しっとりかつふわふわの生地と間に挟まれたこっくり甘い餡が飲み過ぎた胃袋に沁みました、、。シメの甘いものは最高ですね。

餡にはりんごがたっぷり入っていて、シャクシャクした食感も楽しい一品でした。日本茶と合わせておやつにもぴったりです!

 

今回のイベント、これだけ充実のお料理に加え、なんとお酒も飲み放題だったんです!

小国といえば、というくらい有名な桜川というお酒が5種類用意されていました。わたしは純米酒とロック原酒をいただきました。

2種類の生酒は大人気だったようで、ビールを飲んでいる間に品切れになってしまいました。無念です。

純米酒は甘口でしたが、ベタッと口に残る感覚はなく、普段は辛口しか飲まない人でも比較的飲みやすいのではないかと思いました。

ロック原酒はその名の通り氷が入っている日本酒でした。冷やすことできりっとして、飲みやすい印象でした。ビールに代わる乾杯のお酒として、夏に飲みたくなるようなお酒です。氷を溶かして、原酒をお好みの濃さに調節するのも楽しそうです。

 

イベント終了後には、お土産購入タイムが!

ひとみさんのおせんべいやキクラゲ並んでいました。その中から、わたしはたくましいたけの菌床栽培キットをいただきました。

説明書通りにお世話すれば、1週間から10日程で収穫できるそうです。

イベントで小国にどっぷり浸かり、それで終わりではなく、日常の中でも小国を感じ続けられる仕掛けに胸キュンしてしまいました!

 

おいしいお料理とお酒、そしてお土産に大満足でした。

小国町のみなさん、本当にありがとうございました!

(2018.11.24)


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