農作業中、ケガをしたらどうする?熱中症になったらどうする?

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農家 愛知県碧南市

どうも新規就農者のみなさん。

農業には怪我がつきものとは言いたくないですが、やはり怪我をする事も多いです。
鎌やハサミなどで手を切ったり、重たい物で指を挟んだり、作物の枝が刺さる事もあるかもしれません。
さらには、トラクターや耕運機など機械に巻き込まれる農機具事故も後を絶ちません。
怪我だけではなく、熱中症は常に隣り合わせですし、圃場に出れば蜂や毒虫に刺される事もあります。
しかも、そんなトラブルは急に発生します。
怪我をしたら洗浄して、止血して、消毒して、と平常時はわかっていてもパニック状態になるとどうしていいかわならなくなる事もあるでしょう。
鈴盛農園では怪我をした時に焦らず対応できるように処置マニュアルを作成しています。
▲スタッフ用のロッカーの横にぶら下げてあります。モザイク部は緊急連絡先が記載してあります。
出血や水で濡れた手で触っても良いようにしっかりラミネートしてあります。
怪我、打撲、鼻血、熱中症、虫刺されなど種類別になっています。
ちなみに中身は時間をかけて作成する必要はなく、自治体などが出している応急処置マニュアルなどをプリントアウトするだけでも良いでしょう。
案外、対処法がわかるだけでパニックが落ち着くなんて事もあるでしょう。
一緒に働く仲間が怪我をした時にも落ち着いて手当てをしてあげたいものです。
また、鈴盛農園では農園倉庫の大きな救急箱とは別に、作業用の車に応急処置キットを載せてあります。

▲テッシュ、消毒液、絆創膏、包帯。

現場で怪我をする事が多いと思いますので、簡易的な応急処置ができるようにしておくと安心です。
自分だけでなく、近隣の農家さんが怪我をして困っている時にも役に立つことができるかもしれません。あいつは備えがいいヤツだと株が上がるかもしれませんね。
万全な準備をしておくことは大切ですが、怪我をしないのが理想ですので心に余裕を持って焦らず落ち着いて農作業に取り組みましょう。
(2018.10.3)

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農家 愛知県碧南市