農家が「先生」として園児に教えたこと

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農家 茨城県古河市

保育園の子どもたちと
畑でいっぱい遊んで学んできた。

昨年の4月に私たちが就農してから、
定期的に行う、食育の授業をはじめました。

毎月、旬の作物を収穫したり、種まいたり、里芋の葉っぱを傘にしてトトロごっこしたり♪

収穫した後は、必ず保育園さんで、
料理教室をしてくれます。

例えば、サツマイモがほれたら、みんなでスイートポテト作りしたり、焼きとうもろこしをつくったり、ポップコーンづくり。

種まいて、育つの見守って、旬の時期の一番おいしい時に収穫する。
その後にみんなで料理して、テーブル囲んで、
いただきます。

この流れ最高。

2年間にわたって、秋庭農園の畑に通ってきたこの子達は、3月で卒園する。
食育の授業は昨日で終了。

初めてきた時は、とまどっていた。
でもどんどん土と友達になって、
野生的に積極的になっていき、
なんていうか、生きる力がある。

凛とした顔つき。
汚れることも関係なく、夢中で。
作物のカタチや、虫や、近くを走る新幹線で、
最高に盛り上がる。

昨日は、里芋と大きなカブと大根の収穫。
もう慣れたもんで、葉っぱを見ただけで、すぐこれは里芋だね!って駆け寄ってくる。

収穫のスピード力が半端ない(笑)
たくましい。

いつもお姉さん可愛い大好きと言ってくれる女の子。いつだったか私がスッピンだったら、なんか可愛くない。いつもの元気さがない。
って言われたなぁ(笑)

子どもはシビアなので、食育の時はしっかりお化粧して服にも気を使う。
楽しいから笑うのだけど、ちょっと大げさに楽しそうにする。

私たち夫婦がかっこよくてかわいかったら、
それだけで農業がかっこよくなるのだ。

そして、たくましすぎる子供達が
また小学生になっても来れるような環境を
つくってみたいなと思ってる今朝です。

(2017.12.1)


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農家 茨城県古河市