台風がつなげた消費者と生産者の輪

in なかま・訪問客/助っ人募集/茨城
この記事の書き手
農家 茨城県古河市

春: みんなでタネを蒔いて
夏: スイカ割りや焼きトウモロコシを食べたり
秋: 稲刈りして、釜戸ご飯で 塩おにぎり作ったり
冬: 餅つきや味噌作り 新酒を嗜む

そしてまた 春

そんな夢ゴトを、家族や愛する人達と一緒に
手作りで自然をダイレクトに感じたいと東京からUターンして食育農園を始めました

しっかり仕事しそれほど欲をかかなければ、暮らしていけると思っていましたし、困っていたお婆ちゃんのご厚意で、格安にビニールハウスと畑を、慣行農法の野菜を育てる事で地域に貢献できればと考えてました。

ですが、
キレイゴトでは農業は出来なかった。。。

台風が去った後
ビニールハウスは引き裂かれ、ブロッコリー畑は水没。作物の3割は傷、病気にかかってJA卸の商品にならない。給水ポンプで排水作業を深夜までしたり、急いで農薬を散布して病気の応急処置。

冬場にたくさん作付けして稼いで、来年は食育用の機械購入の予定だったのでその貯金はおろか生活もギリギリになりそう。どう計算しても被害は100万単位。
なのに休みはなく、子供達と出かけることもできない。それって昔、僕が親を見ていて農業は嫌だと思った理由と変わらないんじゃないか。と

11月の食育月間の為に準備してきたこともやり直し。

さすがに無理かな。
と思いお手伝いをお願いしたところ、、

皆さん毎日のように手伝いに来てくださいました!
11/1 地元古河の方
11/2 千葉の友人
11/3 都内の友人 つくばの大学生
11/4 古河 女子高生と先生

ブロッコリー収穫やビニールハウスの片付け、
ハーブの移植 葡萄の木の選定 冬支度
保育園のさつまいも掘りのサポート

みるみる目の前の仕事が片付いていく、、、

ランチは、フラワーデザイナーの友人に即席ブーケを作ってもらい、心地よい食卓。地元女子高校生のキラキラした進路相談にのったり、一緒にポップコーンをフライパンで作ったりして、いつの間にか心のキズが癒えていく、、

ヒドイ風邪と指のケガで、私達2人では無理だった状況を、みんなのおかげで乗り越えられました????

「3歩進んで2歩下がる」
現実はそうですが、むしろ夢に近づいたのではないか!と思ってます!

手伝ってくださった皆さん!
本当にありがとうございました!

もし引き続き、お手伝いに来てくださる方いましたら助かります!どうぞ宜しくお願いします!

(2017.11.5)


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農家 茨城県古河市