フロー型農業とストック型農業のちがい

in 中部/愛知
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農家 愛知県碧南市

【フロー型農業、ストック型農業】

鈴盛農園産のにんじん、たまねぎ、じゃがいもが揃ういい時期です。

カラフル人参もどんどん収穫量が増えてきているので出荷先を広げていきます。

愛知県内での販売先をもっともっと増やしていきますが、鈴盛農園の野菜は決して安い価格ではないので、特売の商品のように置いておくだけで売れるということはありません。

特に新規の店舗ではスタートはじわじわとした販売数が続くのである程度長い視点でのお付き合いをしてくださる取引先でないと長く続かない事もあります。

一度に多くの農産物を出荷する系統出荷、市場出荷をフロー型とするなら、直売農業は「人参はここのって決めてるの」というリピーターを積み重ねていくストック型農業なんだと思ってます。

これはどちらが良い悪いでなく経営スタイルの問題ですので、合わせ技もアリだと思います。

系統出荷や市場出荷にもストック型の性質ももちろんありますがわかりやすくするためにフロー型としました。

どちらを選択するかで投資の方向性も変わるし、生産方法や品種の選択基準も変わる、さらに言うならば農家としての生き方も変わってくると思います。

新規就農で直売をやっていくという人はその辺りを意識しないと3年くらいで消える事になると思います。

(2017.6.24)


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