ふだんは忘れてていいから、ふとした時に思い出してほしい

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この記事の書き手
農家 埼玉県吉川市

「お米農家やまざき」こと、埼玉のお米農家・山﨑さんご家族。今年も田植えの季節です。

あらら・・?

田植え真っ盛りの田んぼで、ドラマが起きているようです。
奥さんの瑞弥さんの語りで、お送りします。


明日から田植え

田に水が入り、苗も育ち、明日から、いよいよ田植え。
写真は去年の娘、4歳。胸に輝く creation の文字。
今年もこの勇姿がみれるかなぁ。密かに期待。

(2017. 5. 6)


初日から、事件発生

田植え初日。今日は自分の中でザワザワすることが多かった日。ラストは夜。
夕方の雷雨の中、カッパも着ないで夢中でトラクターに乗り代かき作業をしていたヒロシに雷落ちなくてよかった。

田んぼの神様今日もありがとうございます。明日もよろしくお願いします。と水鏡のような田んぼに挨拶していたら、まさか、まさかのヒロシ車が静かに出発。叫んでも追いかけても車は遠のく。

夜9時すぎ。私ひとり闇夜の田んぼに置き去りにされた。

ノー携帯&ノー財布&ノー鍵で立ち尽くす。無力感に打ちのめされる私。

しばらくして、娘が「かぁちゃんがいない」と気づいてくれて大慌てで迎えにきたヒロシ。

嫁の大カミナリ落雷。

#置き去りにされたのは2回目

(2017. 5. 7)


プリンセス娘がやってきた

農村部プリンセス。
朝はいっしょに田植えしてたのに、ゴネて着替えて、畦道でこの姿。

ニュードレスは 一昨日、家庭内も天気も荒れた夜、友人が玄関先に届けてくれてた、おあがり。
嬉しくてどうしても着たかったらしくこっそり田んぼまで持ってきていたらしい。

(2017. 5. 9)


明日もいい日になりますように

日暮れ時、農作業を終えて、蛙の声を聴きながら、畦道にへたりこむ。
水鏡のように、青空、雲、夕陽、夜空を映す田んぼ。

毎日、タフでやさしい人たちが助っ人に来てくれて、田んぼという場所と田植え作業を全身でたのしんでくれている。

ほんとうに、嬉しい。

明日はいよいよ、ここの田植え。
いい日になりますように。

#無事に田植え前半が終わることを願って只今禁酒中

(2017. 5. 9)


助っ人たちと山場超え

5/10 田植え、みんないい顔してますね〜。ほんとにおつかれさまでした。

超たのもしい助っ人の皆さんのおかげで、田植え前半戦の山場を超えました。
あとはゆっくり、5月いっぱい、淡々と田植えは続く。

ファイトー!おー!

(2017. 5. 10)


忘れてていいから、ふとした時に思い出してほしい

日曜日。素足+素手で田植え。

冷たい水温。

泥の感触。

土のあたたかさ。

頬にあたる風。

水面に映る空。

小さな苗に満ちる生命力。

この感覚を、こどもたちに憶えていてほしい。
ふだんは忘れてていいから、ふとした時に思い出してほしい。

(2017. 5. 16)


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農家 埼玉県吉川市