逆算、逆算。

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この記事の書き手
農家 石川県羽咋市

花粉症が辛いです。鼻水が止まらず、目も充血しています。
野菜は無農薬で育てているのに、自分自身は薬が無いと生活できないと言う、矛盾。(苦笑)

食事に気を遣って、身体を適度に動かして、健康には注意しているのですけど、一向に改善しません。もし花粉症治療に効果のある野菜をご存知の方がおられましたら、ぜひ教えてください。効能があるのならば、大嫌いで食べられないスイカやパクチーでも早速栽培しますよ♪

 

天気が日替わりで変わるので、相変わらず畑の耕うん作業が出来ません。
とはいえジャガイモの植え付けが近づき、ジャガイモの後作には人参を栽培する予定です。人参の種まきは毎年8月20日ごろ。

その播種作業の前に3回ほどトラクターで耕うん作業をしておくと雑草の発芽を抑えることができます。
(人参栽培で一番手間がかかるのが除草作業)

そうすると、7月上旬には1回目の耕うん作業が必要です。
となると6月末にはジャガイモの収穫を終えていないといけません。
このように逆算していくと、4月1週目にはジャガイモの定植を済ませておかないと、人参の収穫まで影響してきます。

農業は段取り8割

と、農業研修時代に教わった教訓が、就農9年目にしてようやく実感できるようになってきました。

今日は土の湿り気が不安でしたが、1回目の耕うん作業を行いました。
1回目は荒く耕して、天気予報を見ながら今月中にあと2回耕うん作業をしていきます。

 

野菜の種まきも始めました。

自分は毎年3月20日過ぎから播種を始めています。それより早く始めても、畑の準備が間に合わず、苗が老化してしまい、生育不良、そして収穫出来ず、と言う流れを何度も経験しています。
この時期は、種まきを早くしたがる自分の気持ちをいかに抑えるかにかかっています。

まずはレタスとサニーレタス。
小石やもみ殻と区別が付きにくい、白っぽい細長いのが種です。「ウォーリーを探せ」ならぬ、「レタス種を探せ」状態です♪

※編集部注 土の中にもみ殻とレタスの種が混ざっています。もみ殻より一回り小さく細長いのがレタスの種です。
小石と変わらない大きさの、この種。

そこに温度・水・空気の三要素が加わると、芽(根)が出て、太陽や大地、雨、風、微生物などの力を借りて、茎葉を伸ばし、花を咲かせ、やがて実を結び、また生命を繋いでいきます。

こんなに小さい種の中にとてつもなく大きな神秘性が詰め込まれていると、いつも種まきをする際に感じます。
今年も自然の恵みに感謝(made in nature)しながら、農業を楽しんでいきます♪

 (2017. 3. 23)

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