牛乳が飲みたい。「そうだ、山羊さんをもらってこよう」

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農家, 畜産農家 福島県相馬市

大野村農園に新しい仲間が増えました!

なんと母乳の出る山羊さんです!

わが家では子供たちが毎日のように牛乳を飲みたがるのですが、現在はスーパーで買ってくるといった方法でしか補えていませんでした。

僕としてはなんとかそこもわが家で用意できるような暮らしをしたかったのですが、二年目になるうちの山羊(メイ)をうまく妊娠させるまでになかなか至らず、しびれを切らしもう一頭もらってきてしまいました!

そもそも、もらって来たのはいいのですが乳搾りなど僕はしたこともなく、山羊自体も「乳搾りに慣れてないから暴れるからな」と持ち主から言われての引き取りでした。

どうしたものかと考え、とりあえず離れて暮らすうちのばあちゃんとじいちゃんに助けを求めたところ、「昔はよくやったものだ」と言って駆けつけてくれました。

それどころか近所のおじいさんまで杖をついて駆けつけ、「懐かしいもんだ」と乳搾りを眺めていきました。

昔の田舎では庭にニワトリがいるのが当たり前だったのと同じように、山羊も牛乳が世の中に出回る前は各家庭が乳搾りの為に飼っていたそうです。

ばあちゃんは僕に「なんでこんな昔のことやろうとすんのか」と理解ができないと言ってきますが、僕にはうまく言葉にできませんが、これが本来の日本人の大事な生き方ではないかと思っています。

そして初めて口にするヤギの乳というものは言われていたような臭みもなく、牛乳より優しい味わいでかなり美味しい物でした。

これからうちではこのヤギの乳は飲むだけでなく、チーズやバターやアイスクリームにまで色々なものに変化できるそうなのでとても楽しみにしています。

ぜひ皆さんも、ヤギ乳搾り体験もできますので大野村農園に遊びにいらしてください。

(2017. 3. 22)


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