【漁師のジンクス】無縁仏さん供養と大漁の関係

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漁師 秋田県八峰町

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おはっぽー!お盆休み堪能しましたか!?

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お墓参りいきました?かすべの煮付け食べました?

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盆踊りみました!?

よめこは
「15日の深夜にトイレに起きる→寝室にもどって来たらつけてなかったはずの扇風機がゆるーく回ってる」

というザ☆あなたの知らない世界がありましたよ(´ー`)

・・・・・・・

・・・・・・・・・(´ー`;)

・・・・き、きっとじいちゃんが孫を心配して来てくれたんだな!☆

 

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さて、今日は漁師のジンクス第二弾です。
それは「網にかかった無縁仏さんを手厚く供養すると大漁を授かる」というジンクス。

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毎年よめこ家ではお盆の13日、先祖代々のお墓の他に、その脇にそっと盛られた場所にお花と供物をそなえます。
これは何?誰のお墓?と聞いたところ、「むかーし、2、30年前かな、うちの船の網にかかった人のお墓」とのこと。
漁師の間では昔からまれに網に遺体がひっかかることがあり、身元不明の場合手厚く葬ると、その仏さんが感謝して大漁を授けてくれる、
という言い伝えがあるのだそうです。

 

「詳しくはわからないけど、外国人さんだったようだよ」とのこと。

 

昔は手漕ぎの木造船で、今よりももっと危ない環境で漁が行われていたため、それこそ「死と隣り合わせ」だったでしょう。
そして魚の「いのち」をすくい上げる海の網には、食卓には上がらない魚以外の「いのち」や「死」もかかってくるのです。
昔の人は魚も、人も、見知らぬ仏さんも、みな同列に供養したんですね。
よめこはヨメ1年目にそれを聞いて、言葉が出ず、初めて心からお墓に「手を合わせる」ことを行ったのでした。

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そのおかげかどうか、実際に供養した翌年には大漁したそうですよ。

 

ぜひお近くに漁師さんがいらっしゃる場合は他のジンクスも聞いてみてくださいね!

(2012.8.18)


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