「ブルーベリーといえば能登」に! 〜BerrySmileのはじまり〜

in 石川
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農家 石川県鳳珠郡能登町

「ブルーベリーといえば能登」に!

BerrySmile代表の駒寄です。
能登でブルーベリーを栽培して約30年が経過した近年は、農家の栽培技術も確実に進歩していました。全国ブルーベリー研究大会に参加し、全国各地の栽培現地見学会でその地のブルーベリー栽培の様子を見て、実際にブルーベリーを食べてみても「能登のブルーベリーはおいしい」と実感していました。

おいしいブルーベリーは生産できているのに、農家の収入は?と考えると決して満足のいくものではありませんでした。

それはどうしてか?
●生のブルーベリーの収穫時期は6月中旬から9月中旬くらいまでに限られている。
●農家は出荷するだけで、自分で販売することが少ない。
ということが収入に影響していると思われます。

また、最近は栽培農家の高齢化も気になるところで後継者につないでいかなくては、ブルーベリーの耕作放棄地ができてしまうのではないかという心配もありました。30年間で培ってきた栽培技術をぜひ受け継いで「ブルーベリーといえば能登」と言われるようになりたい。そんな思いが強くなっていきました。

 

食べてにっこり!ハッピー「BerrySmile」

その解決策のひとつとして、ブルーベリーの加工品を作ることを考えました。加工品なら、年間を通じて販売できるので、収入増加につなげることができるのではないか。しかし、加工品と一口に言ってもそう簡単に作られるものではありません。どんなものを作ればいいのか、などとなんとなく考えていました。

そんな時に石川県産業創出支援機構の活性化ファンドを紹介してもらう機会がありました。いくつかあるファンドの中で商品開発をめざして1年間学習をするというファンドに応募してみることにしました。一人ではなく、できればグループがいいと思い、5戸のブルーベリー栽培農家の方に参加してもらうことになりました。

ファンドの申請書を作成するにあたってグループの名前を付けようということで、いろいろ考えました。ブルーベリーはもちろん外せないけど、何か明るく前に進めるようなイメージが頭の中にあり、車を運転中に思いついたのが「BerrySmile」でした。Berryは発音だけならveryとほぼ同じなのでvery happyにつながる笑顔「BerrySmile」の誕生です!
「ベリースマイル」繰り返し呼んでみると、思わず、にっこり!ハッピーになれそうな気がしてきます。


ブルーベリーの商品開発の開始

2013年9月にBerrySmileはめでたく活性化ファンドに採択され、石川県庁において谷本知事から直接、採択書をいただきました。四苦八苦しながら書いた申請書が採択されたので、うれしかったですね。

こうして、いよいよBerrySmileの商品開発をめざしての学習会が始まりました。
BerrySmileは基本的に夫婦で参加してもらっています。ブルーベリー栽培は収穫や選別など女性がする作業が多いこと。スィーツなどの商品開発には女性の目線が必要であること。
家庭の中で、共通理解をしながら進めていきたいと思ったことから、夫婦で参加してもらっています。みなさん、とても仲の良い夫婦です。

初めての会合で、女性の多くからおみやげとして持っていけるブルーベリーの商品が欲しいとの声があがり、具体的な目標となりました。
学習会を通じて、すでにあるブルーベリーの加工品を食べてみましたが、栽培農家としては、収穫シーズンにとれるブルーベリーの味とはずいぶん違うと感じました。多くの加工品は香料や保存料が加えられています。私たちは栽培農家として自分たちが納得できる味の商品を作ることを大きな目標として掲げました。

ここからBerrySmileの夢いっぱいの活動が始まりました。

(2017. 1. 24)


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農家 石川県鳳珠郡能登町