日が昇り 霜とける頃 身もほぐれ

in 兵庫/春夏秋冬/生長記録
この記事の書き手
農家 兵庫県たつの市

こんばんは!

 

ここのところブログを書く頻度が減っているけんたろうです。

理由は、いくつかあり、

10月の中頃から1ヶ月程度、スマートホンが使えない状態になっていて、修理に出したりしており、写真がとれなかったこと。

失敗があり過ぎて、ブログに書ききれない量になっていたこと。

農作業に謀殺されて、書く気力も減退していたこと。

その他、就農から2年間、広げれるだけ広げようとやってきたことが、最終局面にさしかかり、マネージできる範囲を越えつつあった(越えてしまった? )こと。

などです。

 

断捨離は、今も継続中で、なんとか体勢を整えて、就農3年目を迎えたいと思っています。

 

11月10日頃までかかった稲刈りのあとは、

サツマイモ掘り、ニンニクの定植、タマネギの植付け、ゴボウ・ショウガの収獲など、畑仕事を大急ぎでとりかかり、

11月中にサツマイモはほぼ堀きり、

12月10日現在でタマネギは6000本程度、植わりました。

タマネギの方は、時間のある限りあと4000本程度植えたいと思っています。

サツマイモは、スコッップで800本ほど掘りました。

よく、下の写真のようにいい芋が変なとこに埋まっていたりして、まっぷたつになったりします。

何のために掘ってるんやと、ほんまに悲しくなります。

そして、当然ですが、大きい立派な芋ほど、傷つける可能性が大きくなり(的が大きいため)、悲しみも大きくなります。

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難しい仕事だなーと、つくづく思ったりします。

 

ゴボウは、こんな感じです。

こちらの土地は、土が浅いのであまり長くなりません。

なので、太くなる大浦太ゴボウを植えました。

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夏の水不足で、割れがひどい場所もありましたが、比較的立派なごぼうが出来たと思います。

3月下旬頃に種まきして、11月以降くらいに収獲。

結構、暇のかかる野菜です。また、除草、収獲に結構手間もかかります。

ただ、掘り立てのゴボウを厚めに切って、天ぷらや、きんぴらごぼう、ゴボウサラダ、みそ汁などに料理して食べると最高に美味しいです。

 

 

また、合鴨たちは、11月30日をもちまして、当農園を去り、後日、お肉になって帰ってきました。

解体などは、養父市にある、わはは牧場さんにお願いしました。

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はじめての養父市。

まだ、雪が降ってなくてよかったです。おそらく、12月中旬以降は、最後の峠を越えるのは、相当困難になるように思いました。

うちからは、1時間程度でした。

 

今年は、6月に、合鴨53羽ほどが1日齢で田んぼにやってきて、

10月の稲刈り時点で41匹、

その後、イタチにやられたり、外敵が来たときに飛び立っていったり(メス)で、

最終的にお肉となったのは22羽でした。

稲刈り後、イタチにやられたり、水草がなくなったりと、合鴨を出荷するまで飼育する難しさを痛感しました。

 

また、12月6日には、最後一匹だけになっていた岡崎おうはん(鶏)をお肉にしました。

こちらは、自分でやりました。

霜里農場での合鴨の解体以来やっていなかったので、実に3年ぶりくらいでした。

改めて、人間が生きていく上で、多くの命をいただいているということを、まじまじと実感しました。

日々の食事を、感謝して、頂きます。

そして、生かされていることに感謝します。

 

鶏絡みで、もう一件、わはは牧場さんに行ったあと、

宍粟市千種町にある今井農場の平飼い養鶏場を見学させてもらいました。

鳥インフルエンザが流行っているので、新品の長靴に履き替え、見学しました。

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こちらでは、ヒヨコから育てておられました。

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そして、乳酸菌の多く入ったエサで健康的に育っているので、毛のつやがものすごくよい鶏ばかりでした。

品種はボリスブラウン。5坪で50匹飼いの鶏舎が20部屋以上ありました。

外には、イタチ防止などのために犬が4匹くらいいました。また、地鶏も育っていました。

 

きちんとした農作物を育てることの難しさ、大変さをこちらでも実感しました。

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こちらは、11月頃の野菜セットです。

 

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今年は、サツマイモ・ショウガ・ゴボウはわりかしよく、里芋は不調、ニンジンは、種まきが遅れたけれど、暖冬のせいか、なんとかある程度、成長、カブは、途中から青虫に若干やられたけれど、昨年同様の出来、ホウレンソウは、肥料不足と放任栽培気味で不調。ダイコンは、蒔き遅れと雨による種流れと、種まきの絶対量不足により、不調です。

あとは、ネギがある程度植わっています。こちらは、生育がまばらで、絶対量も少ないです。

まだまだ、稲の収穫時期、稲刈りに追われ、野菜にかける時間をとれず、満足のいく冬野菜がとれていないというのが、2年目の冬の現状です。情けなし。

 

下は、ショウガ掘りとり時に土中から無理矢理出された土蛙。おそらく越冬のため土の中にいたようです。

変温動物なので、動きづらそう。

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邪魔してごめん、と心のなかで思いながら、土の中へ。

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また来年なー。

 

近くでは、スターオブデイビットのオクラの種が出来ていました。

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初期生育が遅く、また、生育スピードも遅めでした。

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肥料不足でしょうか。

他のオクラは、以外に少肥でも育つように思いますが、スターオブデイビットは、そうはいかないのかもしれません。

また、このオクラは、地元の直売所では、売りにくい野菜でした。

定番品じゃないので、食べ方などを詳しく説明とかしないと、なかなか難しいようです。

珍しい野菜は野菜で、難しい部分(説明コストが必要)があるようです。

下は、八丈オクラの種。

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12月は、忘年会シーズン。

この忘年会の内容をじっくり検討すると、自分の中の優先順位等が否応無しに見えてきます。

やはり仕事上の忘年会が優先になっている気がします。

そして、忘年会ではどうしても会えないような友達は、新年会で、という感じです。

一年は、365日、一日は24時間、そして、12月は31日。

時間を与えてもらえていることに感謝するとともに、時間の貴重さを身に染みて感じます。

 

 

新龍太鼓

日本農業経営大学校

たつの稲作研究会(ほとんどが、ベテラン・大規模農家の集まりということもあり、私にとっては会費がかんなり高く、怖じ気づいた感があります。)

たつの若手赤とんぼクラブ [新年会へ変更]

たつのの農と食の会合(有機農家多数)

けんたろう農園の農家bar (ふるさと 12/24(土))

高校野球部

あとは、来年から本格始動する新会社の関連で数回

その他、親しい方とのプライベート忘年会が数回

消防団は、参加できるか不明。

そして家族。

 

新年会は、家族から始まり、という感じでしょうか。

 

家族と青春時代(継続中)と現在と。

増やそうと思えば、どんどん増えてくる関係性の中で、自分自身は何かに収斂していこうというのは、結構な労力のいることだと、つくづく感じる今日この頃です。

 

 

 

 

 

日が昇り 霜とける頃 身もほぐれ

(2016, 12, 14)


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