無農薬の近所付き合い。

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農家 愛知県豊田市

無農薬が難しいのは栽培だけではありません。近隣との折り合いも問題です。

今日は愛知とよた桃部会、梨部会の部会長が心配下さって圃場に来てくださいました。

「無農薬するって聞いたけど、ドリフト(周辺からの農薬飛散)の問題大丈夫?」とのことで、私もこの問題には頭を抱えていて、対策のひとつとしてハウスを使おうと思っています。

その他、周辺の農家さんと話しあい、農薬散布の時間帯にビニールを被せるなど方法はたくさんあります。

ここで大事なのは近隣農家との付き合いだと思います。

農薬は今や社会問題のひとつです。

病害虫被害のために使用するも健康被害に繋がるので市場は嫌がります。

農薬は経費がかかるので、その点からもできれば使用したくない農家がほとんどではないでしょうか?ですが農家も生活があるので収量の確保ため使わざるを得ません。

意外にも無農薬での栽培は近隣農家からも理解され、「私たちは農薬を使用するからドリフトの被害がでる、その点はどうする?」「残留が出ても責任がとれない」と相談してくださります。

木村さんが自然栽培を始めた頃は「無農薬なんて夢だよ」と言われていたそうですが、時代も変わりつつあります。

慣行栽培との共存のためにも付き合いを大事にしていきたい。

(2016.11.27)


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