畜産農家さんが教える「ストン!とわかるCSAの仕組み」

in うんちく・こだわり/なかま・訪問客/岩手/東北
この記事の書き手
畜産農家 岩手県久慈市山形町

CSAってなんのこっちゃ?

こんな質問されましたが、実は自分も「やってみませんか?」とお声掛け頂いて初めて知った仕組みでした(^-^;

どうやら
C=コミュニケーション
S=サポート
A=アグリカルチャー
なるものらしく、あるコミュニケーショングループが、特定の農業者を、買い支えたり、料金先払いで資金を与えたり、天候リスクによる不作等を分けあったり、作業奉仕したり、色んな支援をしながら持続的な生産をしてもらう。
様な事らしい。

このお話貰った時、自分の中ではしっくり来ず…
そこまでして貰えるなら、もちろんありがたいけど、その分のメリットを消費者に御返し出来るだろうか?
畜産において天候リスクは小さいものだし、仮に会員が100人になったとしても、消費出来るのは1頭程度だし、それで経営の支えにはなり得ない。
作業も限られた事しかお願い出来ないし。
しかし、短角牛は、大きなマーケットに乗せられるものではなく、その育て方まで理解し、深く強く支持してもらわなければならないものだと常々思っていたので、CSAという仕組みこそ知らなかったが、いずれはそういった「ファン」の様な人達と繋がっていかなけばならない。と感じていたので、始めてみる事にしました(^-^)

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そうしてみると、まぁ素敵な方々と出逢える事、出逢える事(^-^)
もちろん好きで来て頂けるので、自分にとって話しやすい。という事もあるのですが、自分の持ち合わせていない、色んな才能、職業の方達とお話する事で、色んなアイディア、解決法、可能性が出てきました!

最初のしっくりこない感は、CSAのS、サポートって言葉でした。英語のニュアンスとは違うとは思ってますが、支援をする側とされる側って弱者と強者の関係に思えるし、そこが気に入らないよ。って話させてもらい、サポートのSじゃなくて、セレクター(選択者)のSにして下さい。
自分は、皆さんにお届けする事を選んだ選択者、皆さんは、短角牛を応援する事を選んだ選択者、消費者でも生産者でもなく選択者としてフラットな関係で、短角牛というまだ知名度の低い生産物、CSAというまだ馴染みのない仕組みの、これからの余白を一緒に楽しんでいきましょう。
それがもう1つのS=セッション!
と提案させて頂きました(^-^)

これからの予定としは、年に一回の都内BBQイベントと牧場ツアー。
あとはどういったイベントが良いかは、皆さんと相談しながら決めていきます。
まだまだ余白はたくさんですから(^-^)/

(2014.12.3)


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