もんぺの裾のゴムで革命

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農家 広島県廿日市

農作業着の定番中の定番、もんぺ。裾をゴムで絞られたものを数年愛用していましたが、ひとつ試しに裾のゴムを抜いて履いてみました。ゴムがないのはどんな感じだろうという軽い気持ちからでしたが、想像した以上の解放感に正直驚きました。同時に、今までさほど気にならなかったゴムによる締め付けが、思った以上に強いものだったのだということに気づきました。苦痛を感じない締め付けでも、毎日の暮らしの中で日常化していくと、知らず知らず足首の血流を悪くし、それが知らず知らず体全体の血流を悪くし、もともと何が原因だったかわからない体の不調が現れる。ということが起こらないとも限りません。何の疑いもなく当たり前に思っている日常の行為が、実は大きな問題につながっている、ということは案外多いのではないか。そんな極端なことを考えてしまうほど、裾ゴム外しは自分にとって革命的でした。頭で考えたり、いろんなものを揃えなくても、もんぺの裾のゴム一本取るだけで革命は起こせるのですね。手持ちのもんぺ十数本。裾のゴムはすべて抜き取りました。

(2016.7.24)

 


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