8月6日。お米は今日も、美しい。

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農家 埼玉県吉川市

今日は朝5時から昼前まで田んぼに。
去年8月6日の朝も田んぼで草とりしていて、広島のことを考えていた。

いよいよ、出穂(シュッスイ)はじまりました。
稲葉が筒状になった鞘の部分。「葉鞘」の中でひそかに育っていた空っぽの稲穂たちが、
葉鞘を内側からの力で割り開いて、一粒一粒、自力で生まれ出てくる。それが出穂。

これからお米の白い花が咲き、自家受粉して、空っぽの穂の中に、真っ白い胚乳が満ちてくるのです。
その胚乳が、白米の部分になる。

お米は、田んぼで静かに呼吸している。うつくしい植物。

これからも、こうして静かにお米を作り続けられる世の中であってほしい。

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(2016.8.6)


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