猫の手も借りたいので…

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この記事の書き手
農家 福島県石川町

5月とは思えない陽気、適度な降雨などが影響し、野菜が収穫ラッシュです。
もう少しあとに収穫予定で撒いたものも、先に撒いたものに成長が追い付いてしまい、
採りきれない事態です。
農家にはよくある状態ですが、なるべく多くの野菜を収穫できるよう
かつ、種まきや定植といった他に作業に影響ないように、バランスを見極めながらの作業です。
だから、やべきことは際限なし。猫の手も借りたい。
ということで、2歳児と5歳児の手を借りています。
草むしり、青虫とり。写真は、これから植える苗についた花の摘み取り。
まだ定植もしておらず、木が大きくなっていないのに
花がつき実がついてしまうと、栄養をたくさん使って木が疲れてしまいます。
そのための摘み取り。
こんなところまで私たちの手が回らないので、2歳や5歳でも、本当に助かります。

13331109_513391768848471_2319113284058675309_nそして、ついに大人の手も借りました。
地域の方に、朝の2、3時間、出荷のための袋入れをお願いすることにしました。
決して収入の多い我が家ではないので、どうなんだ?と初めは思いましたが、
来ていただくことで出荷作業が短時間ですみ、その後の畑での他の作業をスムーズに行うことができます。
そして…何より雰囲気がよくなる。
忙しさで夫婦だけだと言葉が足りないとかちょっとしたことでケンケンするのが、
一人誰かいるだけで丁寧なことばになったり明るくなったり。
予想していなかった効果です。

さて、手と言えば、もはや女性の手ではなくなった私の手。
ガサガサ、節が太いのはもちろん、洗っても洗っても落ちない泥が手のシワや爪に残っています。
思えば10年以上前、故郷埼玉から群馬の農家に住み込み始めた、当時は彼氏だった夫に久々に会ったとき、
落ちない泥の残る手になっていました。
それを見たとき、「あ、結婚しよう」と思ったのでした。
最近、自分の手を見るたびに、「初心に戻れ!!」とあの時のことを思い出すようにしています(笑)

今日も夫婦仲良く頑張りまーーす(笑)

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(2016.6.1)


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