「晴耕雨読」は遠く

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農家 鹿児島県南さつま市

こうして田舎で農業をしていると、「晴耕雨読の生活で羨ましいですね」と言われることがあります。

そのように思ってくださるのは嬉しいのですが、実際は「晴耕雨読」とはほど遠い……。

今日も、梅雨前線まっただ中の豪雨の中、柑橘園の草払いをして、収穫後のかぼちゃ畑の片付けをしていました。あまりにも雨が強くなってきたら作業を途中で切り上げる予定でしたが、結局予定通りの作業をしてしまいました。雨はかなり強かったんですが……。

本当は、雨の時は雨の時なりの作業をすべきなんですよね。倉庫の中で農業資材の管理をするとか。帳簿の整理をするとか。でも作業スケジュールが押せ押せになって、あれを早く済ませないと、これも早く済ませないと、という状態になっているので、雨でも外作業から開放されません。

もちろん、篤農家、と呼ばれるような人たちは、こういうみっともないことはいたしません(農繁期ともなれば違いますが)。雨の中、カッパを着て作業をしているのは、一見農業を頑張っているように見えるのですが、本当はあまり褒められたことではないのです。

ということで、早く本当に「晴耕雨読」の生活が出来るよう、作業の効率を上げ、段取りよく仕事を済ませられるようになりたいですね!

(2016.6.27)


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