一年に一度の出番だ

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農家 千葉県佐倉市

木製の「唐箕」(とうみ)。

空の莢や殻、枯れ葉等が交じった穀物を風力で選別する手動式の農業機械。
上部の漏斗状の箇所にゴミ交じりの穀物を入れ(2枚目写真)、右側のハンドル(3枚目写真)を回しながら穀物を落とすと、ゴミはハンドルに繋がる4枚の羽根が起こす風で、軽いゴミは左側に吹き出し、穀物は落下して手前側の出口に集まってくる仕掛け。

民俗資料館などの農機具コーナー等でお目にかかる機械だと思っていたら、5年前から少量の大豆(小糸在来、フクユタカ)を栽培するようになり、農家者の蔵に眠っていた唐箕が目の前に引きずり出されることになった。
今は、農家者がこだわる黒豆、白豆も唐箕の御厄介になる。
12日、3月に仕込む味噌の原料となる大豆、農家者の黒豆、白豆を唐箕にかけた。1年に1度の出番だった。

 

(2016,1,14)


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農家 千葉県佐倉市